2020年の転職市場は売り手市場なんかじゃない。
転職市場は“売り手市場”ではない。人材紹介のプロが明らかにする「転職市場の真実」(新R25) - Yahoo!ニュース
綴ります。
転職市場は売り手市場だっていったやつ
出てこーい。
そんな部分に切り込んだ記事です。
まぁ、わたしは心に火が付いてしまったので
そのことを薄々分かってはいたものの
止められなかったですけど。
引用します。
厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況」の「有効求人倍率」は2019年8月の数値で1.59倍。
有効求人倍率とは、ハローワークで1人の求職者に対してどれだけ求人があったかを示す数値で、1を上回れば売り手市場、下回れば買い手市場とされている。
あ、この指摘正しいです(体感です)。
去年の8月は求人溢れてました。
結局、8月で終了したけど。
それ以降は人が溢れかえった感じ。
売り手市場という言葉に踊らされたのかな?
求人担当者もゆってたもん。
普段の10倍は募集きてるって。
そうなるとどうなる?
条件は一気にキツくなる。
結果、ほとんどの方は1次選考で
振るい落とされるわけで。
はい。わたしもです。
これが
転職市場の現実です。
まさにその谷を感じたわたしです。はい。
売り手市場なんてもんじゃありません。
買い手市場です。
だって採用側が選べないくらい人が集まるんですよ?まぁほとんど切られるけど。
それでも。
まだ、売り手市場っていうんですか?
引く手あまたの求職者は内定を取れるだけとって1番いいところを選べる。10社内定取れても選ぶのは1社。残りの9社は辞退。
その9社は他の人を取りに動く?
いいえ、動きません。
また、別の引く手あまたの求職者を
奪い合うだけ。
1部の求職者にとっての
売り手市場なだけ。
その他大勢である我々は
極度の買い手市場なのです。
厚生労働省が発表した2019年6月の「一般職業紹介状況」によると、「飲食物調理の職業」「接客・給仕の職業」などを含む「サービスの職業」の有効求人倍率(パートを除く。以下同)は2.99倍。「建設・採掘の職業」は5.43倍、そのうち「建設躯体工事の職業」に至っては11.59倍である。
つまり、1人の求職者に対して11以上の求人があるのだ。確かにこれらの職業に就きたい人にとっては、「超売り手市場」といえる。
対して、知識集約型である「一般事務の職業」「会計事務の職業」などを含む「事務的 職業」では、有効求人倍率は0.43倍。こちらは完全に「買い手市場」、つまりは採用する側に有利な状況だ。
人がやりたがる職種は
買い手市場。
やりたがらない職種は
売り手市場。
有効求人倍率の高水準を支えているのは中小企業で、大企業に入りたいと思えば、そこは狭き門であることには変わりない。
こうした現状を踏まえて考えると、少子高齢化による人手不足という理由についても、首を傾げざるを得ない。
では、買い手市場であるはずの大企業は人手不足で困っていないかというと、そうではない。
実は今、大企業では「雇用のミスマッチによる人材不足」が起きている。
そして。結論。
建設業界や飲食業界で起きているのは、求人を出すものの応募が1人もないという「物理的な人手不足」だが、大企業はそれとは別の「人はいるのに欲しい人材が足りていない」という問題が起きているのだ。
つまり、企業に求められるような人材でない限りは、何社受けても絶対に採用されないということだ。
「人手不足」のニュースを見聞きして、「今こそ転職のチャンス」などと思ってはいけない。
あーあ。
ハッキリ言っちゃったよ。
大事だからもっかいいうよ?
企業に求められるような人材でない限りは、何社受けても絶対に採用されないです。
これこそが転職市場の現実。
この現実を知ってなお、
転職しますか?
本当にその職よりも
良い条件の居場所がある?
まぁ、わたしの場合は、
やりたいことをやれるから
とじぶんに言い聞かせてますけど。
その分諦めなくちゃならない点は
少なくありませんが。
今日の一句。
「転職は、
行くも地獄
戻るも地獄
留まることも
許されず」
結局どこも地獄なんですねー。
なら、好きな地獄を
選べばいいのではないでしょうか。
- 年中お金が無い地獄
- 永久に心を失う地獄
- 無限に体力を奪わる地獄
さて、あなたはどれがいい?
じゃあ、またね(了)