FACT（事実）はどこだ。
パニックのときは「ファクト」だけを見よ（ダイヤモンド・オンライン） - Yahoo!ニュース
パニックですね。
日本全国が。
今度は誰が？
何処で発症するのか。
怯えながら。
コロナ鬱なんて言葉もでてきた。
2011年の再来。
あのときも震災鬱があった。
自粛、自粛、自粛。
思えば自粛がブームになったのも
あの頃からだったと思う。
自粛。
一見いい事のように聞こえる
慎まやかに聞こえる
恐れ多いので自粛いたします。
なんか謹慎に近いイメージ。
でもね。
2011年の時は
東北を中心に被害を受け
東京もふくめた関東が大きな被害に遭った。
そのことに対して自粛ムードが
広がった。無理もない。
未経験のことだ。
どうしたらいいかわからない。
たくさんの尊い命が亡くなった。
いまも放射能汚染の地域がある。
あの日。日本は変わってしまった。
✱
今回のコロナ騒ぎも同じだ。
しかし今回はさらに深刻だ。
あれは突発的な事故だった。
今回も事故かもしれない。
けれど、事故ではないものがある。
そして昨年から続く中国経済の不振。
それらはこれからも続く災難。
それがいま、2020年に起きている。
コロナ自体はそれほど恐ろしいものでは
ないという意見もある。
未知のウィルスだ。
どうなるかなんてだれもわからない。
特効薬もない。
しかし本当に恐ろしいのは
ウィルスではなく、
経済的なダメージである。
政府主導で3月は人の動きが制限された。
それは経済の停滞を意味する。
企業は利益を生み出せず
資金繰りが悪化。
ほとんどが赤字。倒産だ。
頼みのアメリカ市場ですら
乱高下を繰り返し不安定な状況。
かつてならアメリカが弱まれば
円の価値が上がった。
しかしその定説すら過去だ。
金なら？それもいま一時的に下がっている。
もはや日本は沈みゆく泥舟。
投資の対象から外されてしまっている。
インバウンドもだめ。
アウトバウンドもだめ。
逃げ道は。
ない。
この先行き不安こそが
いまの日本は国難だと
識者に言わしめる理由。
前置きが長くなったが。
パニックは百害あって一利なし
とひろゆき氏は指摘する。
パニックにならないために
必要なのは、FACT（事実）を
見つめるクセをつけることだ、と
警鐘を鳴らす。
その警鐘すら、
虚しく響くだろう……。
誰がこの破滅の狂想曲を
止めることが出来るのか。
もう
じぶんで
じぶんを
くるしめるのは
やめよう
それじゃあ、またね（了）
