キャッシュレス決済に、がっかり？
キャッシュレス決済？
QRコード決済の間違いですよね？
さて。綴ります。
キャッシュレス決済は
現金を使わない＝キャッシュ（現金）レス（否定）
なので、現金以外すべてを表します。
これらすべて。
でもこれ、クレジットカードを
ここに入れるのはなんだか変。
現金でなければキャッシュレス。
じゃあ、現金を禁止すればいい。
それができないから
いまのキャッシュレス決済事業はある。
いやむしろ、現金を禁止するメリットって？
現金の代わりとなるサービスを
提供する会社にお金が回るようにするため？
それもある。経済対策だろう。
しかし、それらのサービスを提供する
会社はそのサービスを整備するために
さらに別の会社を搾取してはいないか。
大企業はまだしも。
個人事業主が経営するお店は顕著だ。
✱
この記事によるとこうだ……。
おっと、これは有料記事だから
引用はやめておこう。
つまり。キャッシュレス決済事業で
儲かるのは導入した企業や店ではなく、
それを展開する企業だけだという指摘だ。
経済効果を促すことで増税分を
取り戻してもらおうという目論見は
外れてしまった形になる。
事実、キャッシュレス決済事業だとして
これまで現金ばかり使っていた消費者も
ここぞとばかりに現金から
キャッシュレス決済へと移行した。
その内訳は……
QRコード決済、ではなく
クレジットカード決済で。
クレジットカード決済は
わざわざアプリをダウンロードする
必要が無いうえに、これまで
使い慣れたカードである。
乱立するQRコード決済を使うより
安心感がある。
分からなくもないが
それではお店側に負担が増えるだけ。
これまでもクレジットカード決済は
ほとんどのお店で使えた。
コンビニ払いでも使えた。
しかし、100円や200円などの
少額の支払いには使ってこなかったはずだ。
なぜなら？
恥ずかしさがあったから。
え？なんでその額をクレカで？
という無言のツッコミが入るからである。
かくゆうわたしもその手の気恥しさから
クレカは少なくとも2000円以上の買い物でしか使ってこなかった。
それはキャッシュレス決済事実では
払拭されたか？
いや？ここは変わらないよ？
クレジットカード決済は
毎月の端末使用料がかかるほか
お店側にとって利益の何割かを
クレジットカード会社に支払わなくては
ならない。さらに
現金が入ってくるタイミングが後ろだおしと
なる為、資金繰りが苦しくなるという側面もある。
その為、キャッシュレス決済事業が
政府によってこれだけ大々的に宣伝されても
内心は使って欲しくはないのである。
✱
結論から言うと、
QRコード決済はそこが少し異なる。
QRコード決済は新しいサービスだ。
キャッシュレス決済事業が始まるまでは
やや懐疑的な見方が強かったように思う。
○ブンpayのこともあったし。
しかし、キャッシュレス決済事業として
爆発的に広がったのはQRコード決済だ。
それは使う側にとっては難解であるものの
お店側には受け入れられた。
何しろ導入から数年は使用料が不要になったりして負担がかからないようになっていること。
更に、新しもの好きなユーザーが
わざわざQRコード決済を使えるお店を
探して使ってくれるという現象が起きたから。あ、それ、わたしです（笑）。
でもま、1番の驚きは
キャッシュレス決済すると
レシートに戻り金額が印字されたこと。
まあ、コンビニ払いだけですけどね。
なので、この記事が「がっかり」している
としたユーザーはそのほとんどが
クレジットカード決済であり
QRコード決済を忌み嫌う理由が
スマホ側にあるものであり
結局のところ、
まだまだ日本人は現金主義なんだなあと
思わせられたのでした。まる。
わたし？現金は毎月給料を下ろす時だけ
触ってるよ。それ以外はすべて、
QRコード決済でございます。
あ、交通系ICカードもあるか。
還元率だけでもう1万円超えてるけどね。
使った額はいつもどおりですけれど。
乗るしかない、
このビッグウェーブに！
PS そういえば誰かが日本政府は国民に現金を使って欲しくないんだけど、その理由は国民が預貯金を使い込んでしまうと国民の現金を宛に借金してる政府としては困ったことになるんだって。ひどいと逆に経済が破綻しかねないんだって。
それじゃあ、またね（了）
