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レバノンでデフォルト(債務不履行)発生、対岸の火事で済まされるのか(久保田博幸) - 個人 - Yahoo!ニュース



債務不履行、デフォルト。

いまどこの国で起きても不思議でない。

と言われている。

実際はわからないが。

レバノンの話。

外貨建ての国債が膨れ上がり

900億ドルという莫大な単位となった。

そのうちの12億ドルの支払いが

出来なくなった、

保留したというのが

事の発端、らしい。

 

要因は定かではないけれど、

産油国であること。

原油価格の暴落があり。

外貨建ての国債に頼っていた。

レバノン国債の信用が落ち、

国債保有するレバノンの銀行は

大きな混乱。という話。

そして国内総生産に対する債務の比率、

レバノン170%に対して

現在の日本は230%という指摘。

レバノン金融危機を指摘する一方で

現在の日本は大丈夫か。

 

わたしには実際のところ

よくわかっていない。

なぜ、日本は震災以降

債務が無限にふくれているにも関わらず

のほほんとしていられるのか。

(そう見えるだけかもだけれど)

日本は日本銀行に対する借金=国債

無限に発行できるという事実。

お金は無限に増やすことが出来る

という信じられないような事実。

それなのに増税を繰り返す不思議。

日銀に対する借金は錬金術ではあるものの

借金には変わりないので

これ以上借金することはよくないという

至極最もそうな指摘。

この辺はなんだか胡散臭いなと

嘘くさいなと思わなくもないけれど。

一方で国内の大手銀行がハイリスクな

株を多数所有しているという歪み。

日銀ですら、3兆円を超える含み損が

見込まれているという歪み。

アメリカ式の経済対策を真似ることで

なんとか体裁を取り繕っては来たが

それもいまや本来の形からは程遠く

金融システムの崩壊を招くという指摘。

 

実際、それらは可能性であり

今すぐ起きる脅威ではないのだけれども

確かに先を見通せないいまにおいては

リスク管理として見逃す訳にはいかず

頭の片隅に置いておくべき

不安であるのだろう。

それを決めるのは我々ではなく

いつだって国際社会だというのも 

なんだかいいんだか、悪いんだか。

ここでも島国ならではの

セーフティネットがありそう。

 

でもね、聞こえてくるのは

アメリカや、イギリスで検討される

多額のベーシックインカム

決定されるような事態となるならば

それは歓迎すべきことなのだろうか?

リモートワークが絵空事だった時代が

過去のものとなりつつある今、

働くこと事態の意味すら

まるで変わってしまうような

なにか、が待つのだとして、

それは本当に

歓迎すべきなのだろうか?

 

わからない。

考えても仕方が無い。

やはりわたしはどんな事態が起きようが

まずは

疑うことから始めたい。

 

上手い話に聞こえれば聞こえるほど

それはなにかリスクが潜む。

諸手を挙げて歓迎するような

そんな短絡的な考えだけは

やめよう。

この3連休明けに

頭をよくよく冷やして

しっかりと体を休めて

何が起きているのか?

何が起きようとしているのか?

世の中のニュースばかりに

気を取られずに、

細かな変化を逃さずに

アンテナ感度だけは

より鋭く、より高めていよう。

 

そう思うのである。

 

それじゃあ、またね(了)