ジム・ロジャーズ バブルが大きければ大きいほど残酷な結末になる：日経ビジネス電子版

ジム・ロジャーズ氏が正しいことを言っていたとしても。

株式投資をするひとは辞めないだろう。

金は、高値を更新するだろう。

世界の中央銀行は国債を無制限に買い続ける。それは、正しいかどうかではなく、リスクを知った上で投資できる人だけが（いや、そのリスクを上回るリターンを得られる人だけが）、やればいい。ジム・ロジャーズ氏が唯一正しいことを言っていると感じるのは、わかる人はわかる範囲で投資すればよく、分からないのであればいますぐ資産は全て手放して銀行に預金する方がまだマシというのは、実体験を経ている私にとっては、かなりしっくり来る。わたしは何が起きているのか、これから何が起きるのか分からなかった。だから損切りした。結果として2万円かそこら損した。確かに損したが、儲かる瞬間を体験し、その後、損する瞬間も、負け続ける瞬間も経験できたことはとても有意義な時間であった。その勉強だと思っている。いや、むしろ、2万円そこらで済んで良かったとすらおもう。最悪、掛け金すべて、およそ40万が消えていたかもしれないからだ。それを思えば誤差の範囲だろう。

わたしは、このジム・ロジャーズ氏が正しいことを言っているのか、それとも全く見当違いなことを言っているのかそれはわからない。分からないステージの話をしているということは分かる。つまり、いまのわたしでは勉強不足であるということだ。投資をする時ではない。掛け金を担保に利益を追求する事と同じくらい、節約したり、無駄使いをしないことは同じくらい重要な事だ。それは消極的な選択かもしれない。しかし、それでも、投資であることは変わりがない。なにも、お金を使うことだけが投資ではないと思うからだ。この記事のようなことは、わたしが敬愛する長嶋治先生とほぼ同じ内容である。つまり、細かい差異はあれど、おおよそこの未来はほぼ確実な未来と踏んで行動する方がよさそうだ。それはリスクを想定した行動になる。しかし、そこで思考停止していては、それはあまりにも無防備だろう。いつか、わかる時が来る。その時まで今私ができることをスピード感を持ってやるだけだ。

うー。明日からお盆休みならいいのに！

なんで明日仕事なの？

それじゃぁまたね（了）