PS5とFF16発売に「歓喜」と「不安」 「あの」名プロデューサーが忙しすぎて : J-CASTトレンド

ファイナルファンタジー16が発表された。

今日は素晴らしい日だ。前から噂になっていた。FF16を開発中だという噂。そしてそれをFF14のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏こと、よしPがやっているという噂。それは今年だったか、去年だったか。FF14をプレイしているわたしたちの間でとにかく話題となった。そのときの話題はこうだ、よしPがFF14を辞めて16に専念するらしい。しかしそれは即座に本人によって否定された。いまいろんな噂が立っているがそれは本当ではないこと。そして、FF14のプロデューサー兼ディレクターを辞めるつもりはないとのこと。この2つだ。わたしはその事聞いた時、安堵したと同時に残念な気持ちになったことを覚えている。よしPはファイナルファンタジーを愛している。プレーヤーの気持ちも理解している。よしPがプレーヤーだからだ。しかし今よしPに与えれているファイナルファンタジー14は、過去のファイナルファンタジーのいい所を寄せ集めたような性格のモノだ。それは、ファイナルファンタジーのテーマパークと呼ばれるほどに。そこのコンセプトがある限り、よしPの本当に作りたいファイナルファンタジーを作ることはもしかして、14ではできないのではないか？と。新しいナンバリングタイトルを作った時、初めてよしPの本当に理想とするファイナルファンタジーが作れるのではないか？と。だから今日。よしPがプロデューサーを務めるFF16の存在を知った時。とても嬉しい気持ちになった。興奮したのを覚えている。それは、新しいナンバリングタイトルが発売されることへの興奮なのか、それともよしPが関わることへの興奮なのか。それはまだハッキリとしない。その後トレーラーを見た私の気持ちはまだもやもやとしていた。これが……よしPの、やりたかった、ファイナルファンタジーなのか？と。勘違いしないでほしいが、わたしは否定しているわけではない。ただ、不安なのだ。わたしがファイナルファンタジーに求めているもの、それはなんなのか。それを、よしPは提供してくれるのか。その答えを、よしPは持っているのか。それはトレーラーからは読み取ることが出来なかった。一言で言えば、FF14の世界観を、4Kハイクオリティゲームで表現したらこうなりました、という印象だ。もしかすると、既にFF16の、いや、よしPのいつもの罠にハマって、騙されているのかもしれない。でもわたしは紅蓮で迎えたピークを経て、漆黒に成熟を見たこの一連のファイナルファンタジーに、まだ先があるとすればそれはなんなのか。それについては、私のもうひとつのブログ、noteで考えてみたいと思う。ただ、画質はとんでもなくすごい。オフラインゲームとしてのメッセージ性はまだ未知数だ。

それじゃあまたね（了）