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「ナントカペイ」は、やはり消えていく…キャッシュレス淘汰時代が幕開けた(大原 浩) | マネー現代 | 講談社(1/5)



ナントカペイの終わりが来るか。

鳴り物入りで始まったナントカペイ。政府のキャッシュレス決済を後押しする施策もあって飛びつく人も多かっただろう。私もそのひとりだ。コンビニなどで少額の買い物をする際、スマホと財布の両方を持たなくてよくなる。スマホがあれば事足りるという利便性に惹かれた。カードや小銭入れはもう持ちたくない。スマホは常に持っているからだ。そうやってわたしも華々しくキャッシュレス決済を実行に移した。それから。すぐにわたしの持ち物に変化が訪れた。財布は持たなくなり、小銭入れもない。持つのは分厚いカードケース。そこにはあらゆるポイントカードがはいっている。クレジットカードもある。そして交通系ICカードだ。わたしはそこにチャージすることで決済できるようにした。コンビニの支払いはそれで行う。一方でpaypayも使う。それはわたしのお小遣いという意味合いが強かった。コンビニの支払いに使うこともあったがそれは主にYahooショッピングで使われた。チャージはと言うとゆうちょ銀行からいつでも必要な分だけチャージできる。おかげで使いすぎることがない。その利便性に感動したほどだ。しかし、先月。ドコモ口座を発端とする、ゆうちょ銀行での不正送金問題があり、ゆうちょ銀行は完全に沈黙した。あれ以来、ゆうちょ銀行は使えないことになっている。おそらくしばらくは無理だろう。そうなってくると、paypayを使うためにチャージ方法を考えなくてはならない。それはセブン銀行からの直接の現金チャージが妥当と思われた。SBIからもできるみたいだけど、わざわざSBIに入れるのもなんだか気が引けた。なにせわたしは給与振込のメインバンクを信金としており、そこから三菱UFJ銀行に振り込む際、わざわざATMに行くのは手間なのでSBIに入れてそこから三菱UFJ銀行に送金している。それは月1回までは無料なのだ。まぁそういうこともあってSBIにはまるでお金を入れないようにしているわたしは、わざわざpaypayをチャージするのに、セブン銀行を使っている。しかし、そうなるとセブンイレブンでないとできないということで不便である。その点、交通系ICカードセブン銀行以外にもチャージできる利点が大きい。駅やあらゆるコンビニでも可能だ。しかも、この記事を引用するならば、カードがなければ使えない交通系ICカードはセキュリティ面から最強である。カードを盗まれれば使い込まれる可能性はあるが、それにしたってチャージした分だけしか使われない。クレジットカードや、ナントカペイみたいに銀行と紐付いていないので使われすぎないという利点がある。そして、iPhoneなどではそのカードを入れ込むことでApple Payとして利用できたりもするだろう。そうすれば盗まれても使われる確率はほぼほぼ無くなる。交通系ICカードはその先に銀行との紐付けがないことは魅力的である。この記事のようにクレジットカードが最強、とは私は思わない。クレジットカードは限度額が膨大でスキミングなどによって不正利用されればその被害は大きいからだ。それはナントカペイと同じである。ならば、交通系ICカードを、最強と論ずるのは間違っていないのでないか。私はそう思う。これを機に交通系ICカードを見直そうかと思った。しかし、唯一の難点を言えば、キャンペーンなどがなく、還元もないところだろう。ただ、小銭を持たなくて済むというだけだ。その点、ナントカペイは各種様々なサービスが目白押しである。先日のマイナポイントですらわたしは交通系ICカードは登録しなかった。paypayでしっかり全額もらい済である。確かに最近コンビニでナントカペイを使っている人はほとんど見ない。もはや、1次のブームで終わってしまいそうな勢いであることは確かにその通りかもしれない。安全性に疑問符がある決済方法に、人々はもはや見向きもしないだろうから。

 

それじゃあまたね(了)