ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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「大企業とベンチャーどちらを選ぶべきか」で見落としがちな視点――スペックや環境よりも重視すべきこと(Book Bang) - Yahoo!ニュース



大切なことを教えよう。それはキャリアコンセプトだ。

自分はどんな職場でイキイキと働けるのか?どんな職場ならやりがいを感じられるのか?というコンセプト。外回りか内勤かという視点でもいい。固定された人間関係がいい。流動的な人間関係のほうが居心地がいい。これもあるだろう。同じ作業を繰り返すのか。毎回新しい作業を模索するのか。つまりはそういう選択である。仕事は突き詰めて考えればシンプルになる。人と話す仕事。話さない仕事。考える仕事。考えない仕事。外で働く仕事。中で働く仕事。そういう事が一番大切なことだったりする。営業か?事務か?デザイナーか?そういう視点ではまだ浅い。それは就職してから違うことが多いからだ。自分が1番輝ける働き方から逆算して、それがたまたま営業だった。事務だった。デザイナーだった。という視点の方が間違いが少ない。この筆者も失敗を繰り返しながら転職を重ね、自分自身を客観視するスキルを身につけたと推察する。その軸をしっかりと持ち続けたことで最終的には自分が納得できる働き方のほうに着目できたのだろう。公認会計士試験をパスしたから、会計事務所だ、という視点で大いに失敗したことは大変な教訓となっていると思う。また、密度の濃いコミュニティに属するより大企業に埋没した方が居心地がいいという視点もある。まさにその通りだと思う。ベンチャー企業と大企業を分ける特徴のひとつだからだ。もちろんこの筆者は常に自己研鑽を怠らず、スキルアップを繰り返してきたらかこそ次のステージを選びとることが出来ているという事実も忘れてはならない。また、年収ダウンを容認しつつ入ったコンサルではしっかりと年収2倍にしているところなんかはまさに理想的なキャリアアップだと思われる。わたしも年収はダウンしたがその分、インセンティブで稼げるという現在の給与体系に魅力を感じた1人だ。営業は頑張ったら頑張った分の見返りがある方が面白いに決まっている。それに売り物である商品に絶対の自信が持てることがさらにやりがいを産む結果となっている。そう言った営業としてのマインドを叩き込まれるという意味で今の職場は刺激に満ちている。マンネリにひどく敏感なわたしにとってそれは願ってもないスリリングな職場だ。それでいて、職場の人間関係はドライというか、サバサバしていて少しもウェットな感じがしないところもいい。理想的である。この筆者のように自らをある種の未完成でチャレンジングな状況の会社に置いて、惨めな自分を感じなくて済むようにするという選択肢はわたしも正しいと強く思う。完成された職場、完成された人間関係で働かされる中途採用枠は辛いものだ。それならばニューオープンや、掃除スタッフのような真新しい人間関係でも居やすい環境のそれを選ぶことは間違っていない。筆者と同じように人とのコミュニケーションが得意でないわたしにとって、人と人との接触はなるべく減らしたいのだ。それでいて刺激も欲しい。だからこその新規顧客との出会いがある営業があっていると思うし、そこで取り交わされる契約は私が好むところのクリエイティブな仕事だ。そうやって、看板なネームバリューではなく、仕事の中身や質を見極めるには1度や2度の転職ではわからない真理があるのかもしれないと思う。その真理に初めから気づく人は少ない。

 

それじゃあ、またね(了)