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スクエニの大型新作『PROJECT ATHIA』PS5コンソール独占期間は2年。異例の長さに | AUTOMATON



PROJECT ATHIA=FF15ファイナルファンタジー16=14?

PlayStation5の新作報道で発表されたときにちらりと報道されただけの作品「PROJECT ATHIA」。最初はPlayStation5で作られる新たなファイナルファンタジーだと思った。そして吉田直樹氏によるファイナルファンタジー16が発表されたため、てっきりわたしはPROJECT ATHIAというコードネームだったのだと理解した。つまり、PROJECT ATHIAと呼ばれた作品はブラッシュアップされ、ファイナルファンタジー16に収まったのだ、と。しかし、それはこの記事からすると違うらしい。PROJECT ATHIAはPROJECT ATHIAとして進行している。ファイナルファンタジー16とは無関係。それぞれがまるで別物だ。というより、PROJECT ATHIAはPlayStation5の機能をフル活用した新時代のアクションRPGの匂いがするのに対して、ファイナルファンタジー16にそれを感じることは難しい。ファイナルファンタジー16がダメだと言っているわけではない。ただ、最新のテクノロジーをふんだんに活用した全く新しい作品、というには、ファイナルファンタジー16に真新しさを感じ取ることは出来ない。それはなぜだかそう感じた。では、PROJECT ATHIAはどうか。PROJECT ATHIAという作品から伝わってくる世界観はただ、ひたすらに美しい風景である。とにかく広い世界。ファンタジーの世界。……に見える。本来、ファンタジー世界に望むものは、そこに何があるのかわからないという感覚だ。見たことがない空、感じたことの無い雰囲気。それを感じ取ることが出来る世界。それがファンタジー。ファイナルかどうかはさておき、私の好きなファンタジーとはそういうものだ。何があるのかわからない。何があるのか知りたい。何が起きるのか体験したい。そういった未知を内包した世界。それを、PROJECT ATHIAには感じる。私がファイナルファンタジー15に感じていた未知の続きがあるのかもしれない。そんな期待だけでも。わたしはファンタジーを感じることができる。もしかしたらPROJECT ATHIAだけでもPlayStation5を買う理由にさえなるかもしれない。少なくとも私はそう感じた。それがファイナルファンタジー16の試金石になるのであれば、尚良しではある。しかし、この記事にある通り、それは別系統である。それぞれ別軸で走らせているプロジェクトと理解した方が良さそうだ。となると。スクウェア・エニックスとして、ファイナルファンタジー16という作品と、PROJECT ATHIAという未知の作品を戦わせようというのか。折しも、PROJECT ATHIAはLUMINOUS productionである。ファイナルファンタジー16は、吉田直樹氏が率いる、3rdUnitである。そう考えると、ファイナルファンタジー14の最新パッチで見かけたあのロゴの出現も頷けるかもしれない。宣戦布告。ファイナルファンタジーと冠された16はチャレンジャー側である可能性がある。PROJECT

ATHIAは正当なファイナルファンタジーの続編である、とでも言わんばかり、の。いや、これは考えすぎだとは思うけれど、そんな気さえする。わたしはどちらも応援したい。どちらが劣っているとか、正当とか、異端とか言うつもりもない。しかし、どうしても、感じてしまう。ファンタジーを感じるPROJECT ATHIAに未来を。ファイナルファンタジー16には、過去を。どちらも面白いだろう。ただ、ファイナルファンタジーは、ファンタジーを感じる最高峰であってほしい。まあ、いつ発売されるとも、どんな作品になるかもわからないPROJECT ATHIAのほうに想像の余地があるというだけだ。ファイナルファンタジー16にも想像の余地は残されている。だが、キャラクターデザインや、世界観はしっかりと方向づけされている。そのことがどうしても、わたしは少し気になるのだ。

 

それじゃぁまたね(了)