ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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あなたは「今、転職」するべきなのか? 自分と適職を考える「5つの転職理由」 | Business Insider Japan

 

転職を考えるときの最適解を見た。飽きか。挑戦か。

私の場合は、まさにこの記事のもっとも最後の理由にあった。現業に不満はない。飽きた訳でもない。しかし、安全地帯から抜け出してそれなりに負荷をかけつつ新しいスキルを身につけることでこの先生き残れる自分になりたい。そう思ったのである。その事はずいぶんブログで綴ってきたことではあるが、それでも本当にそれで良かったのかという疑問は持ち続けてきた。給料も悪くなかった。そして家からも近い。仕事にも慣れていた。このままこの職場で定年を迎えるのも悪くは無いと思ったほどだ。それがある時そういう自分ではない方がいいと感じた。それは時代の変化を察知した、と言いたいところではあるが、なんというか、私の中の第六感が囁いたのである。あの時の感覚を言葉にするならば、転職するなら今すぐした方がいいという感覚だった。去年の夏を振り返ってみると世の中が黒字にも関わらずリストラを募るような雰囲気があった。それは同一労働同一賃金という考え方から正社員とそのほかの働き方をする社員との差を埋めることを主眼に行われた。それは時代の変化であったが、同時に働く全ての人に対する強烈なメッセージとして発信された。この先生き残れる自分になれ。その為にはいまあるスキルをさらに磨くべし。わたしはそう受けとった。そういう意味では時代の変化を察知していたかもしれない。この先は厳しい時代が来る。もっと自分に対して厳しく見なくてはダメだ。私自身の強みを生かしそれを伸ばす努力をしなくてはわたしはこの先20年〜30年を会社員として生き抜くことはできない、そう思ったのである。まあ、コロナを見通した訳では無いものの、それは予想通りとなったと私は感じている。あのとき、安全地帯から抜け出して今年の一月に新天地を目指さなければ私はどうなっていただろう。いまのこのコロナ禍でさらにわたしは自信を喪失し、もはや身動きが取れなくなっていたに違いない。そう考えると恐ろしい。生き残れる種族は変化できるものだけだ、そんな進化論風なことを、わたしは最近特に強く感じている。この一年本当に頑張った。もちろんそれはわたしにとってのリハビリのようなものだったので、自慢できるようなものでは無かった。わたしの働き手としての基礎体力が上がり、他人とのコミュニケーションの底上げも行われた結果、わたしは人並みのスキルを獲得したと思っている。それは抜きん出たスキルではない。これでようやくスタートラインである。その準備期間として今年を費やすと決めていたわたしからすると自分で自分を褒めたい。上出来だ。来年は学び直しを経たわたしがさらにスキルを積み上げていく1年にしたい。今までのような漠然とした不安は無くなっている。目標は決まった。ここまで晴れやかな気持ちになったのも、わたしが自分自身の可能性を信じて、安全地帯から自ら足を踏み出したからである。いま、あなたが転職を考えているのだとしたらこの記事を参考にするといい。この記事が言っていることは真実だと思う。最後の問にYESと答えられるのであれば、転職するべきだ。それはいつか?もはや一刻の猶予もないと考えるべきである。決めたのならすぐに行動するくらいでないと、価値観の変化が起きている今の時代について行くことはできない。ダメならすぐ修正する。これをモットーに時代の変化の中を生きていこう。

 

それじゃぁまたね(了)