ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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話題の「Clubhouse」になぜハマる 起業家たちが語る“中毒性”:日経クロストレンド



できなかったこと=やりたかったこと。それをできるようにする。それがアプリ熱や、ゲーム熱につながる。

あつまれどうぶつの森が空前の大ヒットを収めた(まだいまも加熱しているけど)のも、本質的には同じだとおもう。コロナ禍は、日本だけではない。世界規模だ。世界規模で同じ状況にある。そう考えると、自分が欲しいと思うものは、みんなが欲しいと思うものである。そのひとつに見事にマッチしたアプリがまたもや登場した。CLUBHOUSEと呼ぼれたそのアプリは大きくジャンル分けするとSNSである。ただし文字ではない。音声である。そして、音声をリアルタイムで発信するSNSだ。アーカイブできない。その点において、Voicyやpodcastなどとは全く違う。だが、不特定多数と会話するアプリでもない。電話番号を知っていなければ、招待できない。そのため、狭くクローズドされた関係性の中で、はじめは利用することとなる。そのログインに対するハードルの高さが、逆に発信者に安心感を与えて、ますます雑談が捗るという設計だ。知り合いばかりがいるSNSと言えばFacebookを思い浮かべるかもしれない。ともだち限定で好きなことを話す雑談の面白さ。そして、それが偶発的に発生し、10分やそこらで終了する。いままで会社や道端で偶然ばったり出会ってできていた雑談。それがコロナ禍によってとてつもなく貴重なものになってしまった。出会うこともなくなり。話すことも無くなった。寂しさは募り、人々は心を病んでいく。そんな中、その空いた隙間をこのアプリは埋めようというのだ。話題にならないほうがどうかしている。特に時間を惜しむように働く経営者にとってはピカイチの出来だ。雑談によって生まれるビジネスチャンスを知っている人からするとこんなにも時短と効率化を実現しつつ、やれなかったことをやれるようにしたアプリはないだろう。それこそがCLUBHOUSEの価値というわけだ。営業をしているとよくそう思うが、雑談をするためにクライアントに逢いに行くことがどれだけ新規の仕事に直結するかという実感値がある。つまり、この技術が世の中にしっかり根付くことができれば、もうわざわざ電話をかけて相手の時間をしばったり、わざわざ会いに行ったりしなくても、何らかの雑談をできる環境を作ったりして参加してもらえばいい。または、仕事相手の雑談を聞きながらそこに参加させてもらえばいい。ここに大きな可能性がある。普段の生活も、仕事の流れも大きく変える可能性のあるアプリ。だからSNSはわたしを魅了する。わたしはわざわざが苦手だ。しかし、話したいことがないわけではない。話したいことをまとめるのに時間がかかるのは難点ではあるが……。あとは、人の話を聞くことに徹してしまい、自分の意見を飲み込んでしまうことも。そのあたりを克服するためにも、このCLUBHOUSEを活用したいと思う。思うのだが、招待制であるハードルが思った以上に高い。アプリ開発した人はなるべく多くの人に利用してもらえるようにすると別の記事で発言していたが…。しかしいまのSNSのように誰でもログインできるようになるのだろうか。そうなるとそれはCLUBHOUSEのメリットはどうなるのだろう。見知らぬ人から攻撃されるような状況が出来てしまうのなら、そんな怖いことはない。芸能人からすれば、芸能リポーターに話を聞かれてしまうという危険性がある中で自由に話せることは少ないだろう。(いまでもその危険性はあるけど)

 

いずれにしても。CLUBHOUSE。気になります。

 

それじゃぁまたね(了)