ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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「上司は自分に媚びる部下が好きなはず」と考える人が実は一生信頼されない根本理由 | 独学大全 | ダイヤモンド・オンライン



耳が痛い。

お互い様の感覚は誰かに教えてもらえない。自分で感じるしかない。舐めてるのか?と怒られたことはわたしもある。卑屈になっていたのだ。どうせ……という態度はすなわち、この記事言うところの、人間関係そのものを舐めていたのである。いま?んー。舐めていることについては変わらないけれど、もうね、嘘を言ってもなんとも思わなくなったから、嘘を突き通す、または、自分を偽り続けることで本来の失礼なわたしを覆い隠すことに成功したわたしです。人間関係そのものを舐めている……か。それは、人間そのものを信じていないこと。どうせあの人は私を理解しない、である。この記事で言えば、あの人は媚びへつらうことでいい気分になるに違いないと「決めつける」こと。私の1番の悪い癖、決めつける、がその主な原因なんだろうけど、それは誰かに言われても理解できないし、やっぱり私の中の感覚が優先されてしまう。だから偉い人には「媚びへつらう」ことを正解と思ってしまう。そこには、この記事の質問者のように、他人を卑下したり蔑んだりする気持ちはない。むしろ、丁寧なそれだ。だが、その中にある考え方は失礼なそれである。だって信じてないもの。人を。人間関係を。だからどうせ……となって相手を信用しないし、何かをしてもらってもそれを返そうとしない。親切に親切を返すことが必要だとは理解している。だからなるべく、返す。いや絶対に返す。しかし、それは人間関係における、お互い様を理解しているとはいいがたい。それをしない事であとから後ろ指を刺されたくないとか、立場が悪くなりたくないとか。まさに保身のそれである。だが最初は無理やり、本心ではないその行為であっても、繰り返し行動しているうちに、それが当たり前になっていく。そこに本心とか、疑心とかそんな考え方はどんどんとすり減っていくのだ。そう。それこそがここ1年の私の成長そのものであった。折に触れてわたしはなぜ、ここに、いるのか。という疑問を自分に向けてきた。なぜなら、余りにも無意味に思える選択に思えるからだ。遠い職場。低い給料。1からの出直し。すべてデメリットでしかない。しかし、唯一わたしがそこにメリットを見出したのは、私がやりたいことがやれる、という事である。しかし、やりたい事であっても、それは得意なことではなかった。そこからは試練、訓練の連続。今も尚、勉強の日々である。しかし、わたしはそうでもしなければ、自分を鍛え直そうとは思わなかっただろう。自分にとことん甘いのだ。わたしは。だからこの記事の言う「普通に失礼な人だ」という感覚は、わたしにとってはつい最近獲得したコモンセンスである。ほとんどの人が当たり前に獲得している感覚ではあるのだが。それをわたしの個性と勘違いしていたわたしが恥ずかしい。だからいまのわたしはそれを超えなければならない壁であったと痛感する。まだ完全に越えられた訳では無いし、まだむかしの癖でトラブルを起こすことも少なくは無いのだが……。その最たるものは、与えられる人という意味のギバーと、受け取るだけの人という意味のテイカーだろう。わたしはいい歳をしてギバーでは無かった。いまもそうであるとは思えない。とことん、テイカーである。頂けるものはすべていただく。そのお返しをすることは滅多にない。優しくされれば優しくし返すくらいの事はする。だが何かをもらったら、何かを返す事をしてきたかと言われるととてもじゃないが出来ているとは言えない。そこに、人間関係を舐めているという言葉がしっくり来る。舐めている……いや、信じていないし、その部分について、鈍感であることを自分に課しているかのようですらある。だが、だからと言ってそれを私の個性だと言うほどわたしも成長していない訳では無い。バレンタインに義理チョコを貰えば、ホワイトデーにお返しを考えるくらいはする。まずはそこから。そこからゆっくりと、取り戻していこう。わたしの今年のテーマを思い出す。わたしのリアルの人間関係を再構築する、というものだ。あと……話は変わるけど、2021年の勝ちパターンが見えなくなっているなと思うわたしです。この辺についてはまた別の記事にしたいと思います。それではまた。……襟を質さなくては……。

 

それじゃぁまたね(了)