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ザブングルが解散、松尾さんのキャリアチェンジに共感の声が続々。40代は転職のターニングポイントとなる? - 記事詳細|Infoseekニュース



転職を考えるなら早い方がいい。

時間は待ってはくれない。そして、時代は刻一刻と変化している。もしも道を変えるのなら早い方がいい。変えると決めたのなら、もう迷うことは無い。いまこそやりたかった事に挑戦しよう。そのためのノウハウならもう手に入れている。そんなふうに思った。いや、そんな風にしか思えなくなっていた。現に当時の職場には、未練はない。そしてこの記事が言うように、中高年の転職は増えているように感じた。それは面接で、肩たたきにあったのか?と言われたことが思ったより少なかったことにある。もちろん内心はそう思っていたのだろうけど。そう思われてると睨んでいたわたしはその分、やる気と気力と体力をアピールしてきた。そこにしかわたしの存在意義がなかったからだ。やりたい事をやる。それがわたしの転職理由であった。そのために、求められるのは、過酷な職場環境であり、収入面の減収であり、勉強の日々である。楽をしたくて転職したわけではない。その逆で、もっと高いスキルを身につけるために。学び直し。それが私の2020年のテーマである。それは過酷な日々であった。1年経ってようやく慣れてきた。そして、これだけは言える。1年前のわたしを確実に超えた。確実に当時の私から成長することが出来たのである。それは転職を経たからこそ、得られたと思っている。そういう意味で自己投資だ。自己投資を転職をせずにやれって?それが出来ていたらわたしはいまここにいないよ。出来なかったんだもの。わたしはどうやら、自分の甘い人種らしい。わかっていたけど、思っている以上にわたしはダメ人間らしい。だからやらなきゃ、と思った時、まず最初にわたしのいる環境から変える必要があると思った。それほどまでに自分に行き止まり感を感じてしまった。だから、転職した。それを決意したのは私はまだやれるとおもったから。まさにザブングルの言葉じゃないが、10年前なら早い、しかし、10年後は遅すぎるということだ。もちろん、コロナ禍を予測していたわけではない。だから最後のチャンスだったと思っている。この記事が綺麗ごとのように感じているその主な原因は、これが、コロナ禍以降にも通用するのか?という点がわからないからだ。その点について記事でも厳しさを増していることは指摘をしているけれど、いまやどこの業種も求人のハードルを上げ、逆に言えば求人数も絞っている。そのくせ、人手不足を担当者は嘆くのだから、私から言わせれば、担当者は贅沢を言いすぎだと言いたい。人が欲しければ門戸を広げ、あらゆる人材を確保するように努めればいい。しかし、そうはしない。なぜなら、人材確保を求めるのと同時に、希望退職という名リストラを進めているからだ。リストラをしているのに、リストラ予備軍となってしまう人をわざわざ採用するだろうか。いや、しないだろう。だから、採用のハードルは上げられるだけ上げる。そして結局は大手からの転職組だけを採るような選り好みをしているのだ。そうなれば、この記事の言う、40代の転職を推奨することは、筆者が転職アドバイザーという立場からポジショニングトークと言われても仕方がない。つまりは1度その会社を出たとたん、受け入れてくれる会社はほぼないという現実だ。私は運良く見つけることが出来たが、言葉の通り本当に運が良かったとしか言いようがない。あらゆる可能性を否定せずに活動していたら、かえってなんのための転職だったのかと後悔しかねないからだ。だから、最も賢いのは転職せずにいまの立場のまま自己投資をして、スキルを磨くことである。そうして会社でのポジションを高めていく努力をする。それでもリストラに遭うようなら仕方がないので転職を考える。自己投資をしてスキルを磨いていればいざそうなっても身の振り方で困ることは無いだろう。今の時代、自分の身の振り方をひとつの情報ソースだけで判断することほど危険なことは無いし、あらゆる可能性、あらゆる情報を検討した上で判断は慎重に慎重を重ねるくらいでまったくもってちょうど良い。判断できないことは今判断すべきことではないのである。あなたはそれでも転職しますか?

 

それじゃぁまたね(了)