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郊外に移住したリモートワーカーの給与はカットすべきか? アメリカで議論深まる在宅勤務の待遇(AMP[アンプ]) - Yahoo!ニュース



リモートワークは、しわ寄せか。新たな希望か。

リモートワークで郊外に住みながら働く人は、都心で働く人と同じ給料ではない、らしい。記事によると、住む町の物価によって、10%~20%減額される。都心部の生活レベルの給料をもらいながら郊外に住む夢は、実現しなかった。都心部に住むメリットは給料が高い仕事が多い。郊外には安い給料の仕事しかない。しかし、郊外は都心部に比べて物価は安い。そのため、安くてもなんとか働くことが出来る。わたしはその点について納得しているひとりだ。都会は一流企業が多く、給料も高くなる反面、家賃や物価が高く、とてもじゃないが裕福な生活を送ることなどできはしない。郊外なら給料は安くとも、生活費は少なくて住むため裕福な生活を送れるとは言わないまでもかなりのんびり暮らすことが出来る。それはインターネットが可能にした世界である。現に今の仕事も半分リモートワークという環境だ。素晴らしい。都会にいるよりも郊外にいた方がいいと思う理由はここにある。しかし、この記事でもっと気になるのはその部分ではない。次のところだ。Facebookなどの大手がアメリカ全土から求人を探すことが出来れば、それはいいことなのか?という論点だ。いや、Facebookにしてみればいいことだろう。都心部に来れはしないけれど有能なスタッフがいた場合、それを採用することができる。ところが、その郊外にある地方の企業からすれば?給料はそこそこ。福利厚生もまあまあ。やるべき仕事に将来性は……あまりない。そこにFacebookだ。世界規模の企業である。給料こそそこそこかもしれないが、夢がある。上手く行けば出世して世界をまたに掛けた活躍をすることができる。そんな夢が。そんな夢に若者が胸ときめかないわけがない。となるとどうなる?郊外の企業はFacebookと求人を取り合うこととなる、というのだ。それって……と思ったわたし。だがそれもどうだ。もともとFacebookに入れるような人材じゃ無ければ?それは同じ話である。結局、地方の企業とFacebookが人材を取り合うようなこともなく、むしろ、郊外から若者が居なくならないことは、地方にとってメリットではなかろうか。イメージとしては、ユニクロの地方社員のイメージに近い。ユニクロが地方社員を導入したことで、地方の企業が人材不足になってるか?と言われれば、結論。それは関係ないと言える。結局、ユニクロに行きたい人はそれなりに優秀な人だろうし、その人材がなにかどこかで諦めて地方のショップで我慢する、というケースはあまりないように思う。地方のショップで働く人は……都心部から転勤してきた人だったりするだろう。なのか?わからないけれど。それって不幸なのかな。イメージは……ドラッグストアとか?確かに社員は転勤しまくってるイメージある。いやいや待て待て。このリモートワークのメリットを教授できるのは、IT企業、エンジニアとかだけだった。そんな仕事、そもそも郊外にはないや。皆無。あなたの地方にFacebookの社員募集来るとかイメージできる?いやわたしはできません。というか、かなり怪しむ可能性すらある。どうなんだろう。でも、郊外に住むという理由だけで給料が下げられるのであればそれは十分に転職理由にはなりそうだ。逆に下げないと宣言している企業は魅力的ではある。もしも、もしもだよ。いまのわたしの地域にAmazonの求人があったら?あなたはどうする?わたしなら。絶対に……応募しません。なら。話はこれで終わり。つまり、そんな未来は来ないってこと。まぁ、アメリカ全土だけなんだろーな。それか、東京近郊だけ?この話はこれでおわり。

 

それじゃあまたね(了)