ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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「嫌いな人にまで好かれようとする」いつか"爆発してしまう人"の特徴 会社の人間関係で悩まない方法3つ | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)



嫌いな人に好かれる必要は無い。気にしないが、正解である理由。

会社務めしていれば誰だって苦手なタイプはいる。最初はそれでも我慢するだろう。そして、我慢し続けているとどこかで破綻する。よくある話だ。我慢してしまう人は自己肯定感が低い。なのでなにか辛い目に遭うと自分が責められているような気持ちになりますます余裕がなくなる。そしてあらゆる人が敵に見えてしまう。そうしてどんどんドツボに嵌ってしまう。わたしもそうだった。過去形なのはもう諦めてしまったから?それもある。というより、わかったことがある。例えば自分よりも年下で、明らかに自分よりも仕事が出来ないと思われる場合に、なぜか当の本人から指導されたり、指摘されたり。時には注意されたりすることがある。そんな時は決まって心の中にイラッというトゲが刺さったままとなる。最初は我慢できる程度の小さな棘。それでも何度か繰り返していくうちに心に棘が溜まってしまうといつかどこかで爆発する。それは我慢が足りないからだろうか。そんな小さな些細なことで腹を立てている自分が間違っているからだろうか。その質問に対する答えは、その通り。エグザクトリィ!間違っているのである。腹を立てている自分が愚かである。なぜか?その人が自分より劣っていることも、それを知ってか知らずか年上のわたしに偉そうに的はずれな指図をしていることも、周りからすると分かりすぎるほどわかったことだからだ。それについて腹を立てることはよくない。過ちである。それについては我慢しているあなたが素晴らしいのであって、そのことについてはむしろ、そんな分かりやすく程度の低い戦いを挑んでくるその人に怒るのは間違っている。むしろ、感謝すべき事案だ。彼、彼女のおかげで、わたしは相対的に評価を高めてくれていることに感謝すべきだ。つまり、そんなことは「あなたが腹を立てなくてもわかりきったこと」であるし、むしろその事を「我慢しているあなたはスマートな大人の対応ができる素晴らしい人」である。そんなこと誰も気づかない?いやいや、そんなことはない。皆声に出さないだけで十分すぎるほど理解している。だから、そういうわかり易い敵に対しては「感謝すべき」というわけだ。それでも人間我慢出来なくなるときもある。そのためにこの記事ではとてもいいことを教えてくれている。それは「とにかくたっぷりと1人時間をとって心を落ち着かせる」という方法論だ。または、いかに「わたしは恵まれているか」というハッピー探しや、「楽しいこと、嬉しいことを自分に与える」セルフコントロール術である。そのことは一般的にアングリーコントロールと呼ばれるものだ。怒ってスッキリすることは少ない。スッキリしたければ一人でなんとかすればいいのである。なにも、イライラを与えてくる本人にぶつけることなど無い。その人に構っている限りイライラを消すことは出来ない。それならば、忘れてしまえ。そして、自分の内面にフォーカスして、お昼休憩なんかに瞑想でもしていたほうが数百倍有意義である。人間は素晴らしい特技を持っている。それは忘れることができるという特技だ。嫌なことは忘れてしまえばいい。そのときに最適なツールは、リマインダーである。カレンダーや、ToDoリストに登録したらすぐに「忘れる」。そうやって考えても仕方がない問題は、未来の自分に託す。そして、「忘れる」。忘れたままでは困りものだが、明日の私に「託す」ことで時間的余裕を得ることは、何も悪いことでは決してない。それよりも今目の前にあるやるべき事に集中できないことのほうがよっぽど問題である。それならば今あなたをなやませているあの人との蟠り(わだかまり)など、忘れてしまえ。リマインダーにセットしてきれいさっぱり忘れる。するとどうだ、あれだけイライラを与えてくれたあの人の存在がとんでもなくどうでもよくなる。それは嫌いだから陥れてやれとか、ギャフンと言わせてやれなどと言う積極的な気持ちからは180度異なる感情である。何を言われようと、何をされようと、へ〜、ふーん、そうなんだ。で終わればいい。そして忘れる。だって私の評価を高めてくれる人だよ?高めてくれてありがとうと感謝こそすれ、恨んだり妬んだりするのはとんでもなく間違いだ。そして、その人のやる事に納得する必要もない。ただの他人である。言い方が気に入らない?そういう言い方しか出来ない人なのだ。そういう風に理解出来る自分が何だか大人になったみたいで自分で自分を尊敬したくなるだろう。そうやって人はセルフコントロールしながら、穏やかに毎日を過ごしてゆくのだ。この事はよーく頭に入れて置いた方がいい。また、他人はあなたが思っているほど馬鹿ではないし、見ている人はちゃんと見ている。報われない努力がないのと同じく、指摘されない悪い振る舞いはないのだ。あなたがどうにかしなくても、どうにかなってしまうのが、世の中の不思議なところである。もちろん、自分の領分はしっかりと守っていく必要はあるが。4月も下旬。新入社員の皆さんはゴールデンウィーク明けにやってくる五月病に備え、今からセルフコントロール術を会得しておくことは、これからの長い労働者人生を過ごす中ではもっとも重要なスキルの1つであると言えるのではないだろうか。頑張りすぎていいことなんてない。頑張りすぎるほど頑張ったのなら、その後は人一倍休むものである。貴方はスーパーマンでもなければ、ヒーローでもないのだから。

 

それじゃぁまたね(了)


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