ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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ゆれてゆれて、ひらりひらりと

とにかくまあ、次から次へと問題が噴出しますね。

なんか、愚痴っぽくなって申し訳ないんですけど、

人間関係って難しいですね。

っていうか、思いを伝えるのが難しい。

ちゃんと正しく思いを伝えるのが。

これは男女間もそうですし、同性でもいえます。

本人にそういうつもりがなくとも、

失礼とか、上から目線だとか、そういう感想をもたれてしまいます。

人それぞれ受け方が違うのと同時に、

人それぞれ伝え方も違ってしまう。

しかし、社会人たるもの、この伝え方を間違っては命取りになってしまう。

だって人間は一人で生きているわけではないのですから。

自分もよく勘違いして恥ずかしい思いをするのですが

自己主張と、自己中心的振る舞いをつい混同してしまうんですね。

うーん、これも前から、常識とか、コモンセンスとか、

そういう言葉で自分は呼んでいるんですけど、

環境、育ち、時代、などさまざまな要因によって、

これら「常識」や「コモンセンス」はいかようにも七変化しますからねえ。

新しい環境に入ったら、雰囲気を洞察しないといけない。

人間関係を読まないといけない。

郷に入らば郷に従わないといけないんです。

しかし、トップがひとつであるはずもなく、

あっちを立てつつも、こっちも立てなくてはいけない。

そういうバランス感覚が一番必要なんだなあ。

どれかひとつ秀でているっていうのは、結局、奇人変人という烙印を押されてしまう。

大切なのは、バランス、バランス。

気持ちのバランス、

態度のバランス、

優劣のバランス、

バランス、バランス。

これは肌で覚えるしかないんで、誰しも最初は荒波にもまれることになるわけで。

それを避けることはできないんですねえ。

なるべくかかわらないで済むように頑張る人もいますけど、

いつかはぶつかる壁ですから、

やっぱり早いところぶつかっておいたほうが自分のためなんですよね。

ゆれるなあ、価値観が。

ゆれるなあ、現実感が。

ゆれるなあ、僕らの未来が、正義が。

ゆれてゆれて、ひらりひらりと堕ちてゆく。

ずーっと。ずーっと。

堕ちるのに限界はありません。

あがるのには限界があるのにね。

トップはひとつ、ボトムは無限大。

わかりきってるのに。

そこに現実の厳しさと、現実のぬるま湯さとが垣間見える気がしますね。

現実はやさしくて残酷なんです。

まだ小説の世界や、ファンタジーな映画のほうが納得行きますよ、これ。

ああ、でも、人間は一度堕ちてみないと

這い上がろうと思わないものです。

自分の立ち居地を嫌っていうほど思い知らないと。

残酷だなあ。

でも、しょうがないんだよな。

世界が、すべてお金儲けの精神で貫かれていることと同じように。

環境問題ですら。

一人の正義は、世界の正義にはなりえない。

そのほかの正義を、一人の正義はすべて否定することで初めて成りつ。

みんなで幸せに、なんて絵空事です。

誰かが幸せになるためには、そのほかの幸せを奪わないといけません。

平等なんてうそです。

不平等であることが、人類すべての人に与えられた平等の権利です。

搾取される側と、搾取する側は決定的に、絶望的に決まっています。

それがはっきりしてきた。

今まではオブラートに包まれて、真実は見えないようにしていたような。

それも、誰かの正義感がなせるわざだったのかもしれませんけど。

そのバリヤーももうない。

ファンタジーは終わった。

なんかいやーな感じ。

でも、諦めちゃ終わりだよ。

諦めちゃいけない。

だけど、諦めたくなっちゃうよ。

辛辣な事実ばかり、見せ付けられちゃったら。

疲れた…。

あー、今日はこの辺でおしまいっ!