習い事
僕は、高校生の頃、バンドを組んでいました。
主なポジションは、キーボード。
たまに、ギター、ベースも見よう見まねでやっていたこともあります。
キーボードも、ピアノを1年ちょっと習っただけの腕前でしたので、
結局、それも見よう見まねです。
そういうとき、もっとも人気のあったポジションといえば、
それはギターでした。
そうすると、いざ、「バンドを組もうぜ！」となっても、
ギターをやりたいひとばかりあぶれて、
それ以外のメンバーを揃えるのに苦労したものです。
なかでも苦労したのは、ドラム、ベース、そして、ボーカルでした。
バンド＝ボーカルと考える人は案外少なかった印象があります。
アマチュアですので、ボーカルはそれほどうまくないにもかかわらず、
その歌声を人前で披露しなくてはならず、
さらに、ボーカルの良し悪しは即、バンドの良し悪しにつながることから、
ボーカルを担うということは、相当の覚悟が必要でした。
そうすると、
当時のバンドブーム（グレイや、ルナシーのコピーバンドが盛んな時代でした）
において、キーボードはあまり必要のないポジションでしたので、
「歌ってくれない？」といわれることも少なくありませんでした。
ただ、僕自身、歌うのは好きだったので（うまい下手は抜きにして）、
いくつかは引き受けることにしたのでした。
そうして何度かボーカルを経験しました（中にはボンジョビのカバーも）。
そんな経験から、僕は今でもカラオケはちょっと好きだったりしますが
（単なる目立ちたがり屋かも）、それでも、それなりに場数を重ね、少しずつ
歌唱力なるものを兼ね備えつつありました。
それから、それから。
社会人になり、早10年近く。
仕事もそれなりに忙しくはありますが、
週末に時間を作れるだけの余裕を持ち始めた僕は、
何か習い事を始めることにしました。
はて、何を始めたものか。
そうして、ふと考え付いたのが、お気づきのように、ボーカルです。
一般的に、ボイスレッスンなるものを受けてみようと思ったのです。
なにせ、独学で「歌う」ということを練習してきたわけですから、
ちゃんとレッスンなどこれっぽっちも受けたことはありませんでした。
そこで、ちゃんと先生についてレッスンを受けてみようと。
もちろん、スガシカオさんのように「脱サラ」みたいなことを夢みているわけでは
ありませんが（まあ、できたらできたで、それはそれで面白いでしょうけど）、
とにかく、趣味です。
一生続けられる、趣味を作ろうと思ったのです。
運動にもなるし（最近、太ってしまいました）。
で、さっそく、ネットで探してみましたら、
市内にいくつかレッスンできるところがあると判明。
いくつかのうち、もっともレッスン料が手ごろで、
ホームページもそれなりにしっかりしていらっしゃるところを選びました。
そうして、実際に申し込む前に体験レッスンできるということだったので（1000円というのも安い）、
さっそく申し込み。
申し込みはメールでポン。いやはや便利な時代になったものです。
そして、どきどきの当日。
余裕を持って家を出て、自転車でレッスンスクールのある場所へ。
地図は準備しましたので、おおよその場所はわかっているつもりでした。
しかし、なかなかそれらしきものが見つからない。
地図に示された場所にあるのは、ひなびた雑居ビル。
うーん。怖い。
しかし、地図を見てもここしかないしなあ。
えーい、いっちゃえ。
意を決してビルの3階へ。
そうすると、ホームページで見た店名らしきものが書いてある扉を発見し、ほっ。
そうして、受付を済ませ、アンケートを書き、とんとん拍子に初レッスンへ。
まずは現在のスキルを見るとかで、いきなり先生の前で歌うことに！
…ちなみに、歌ったのはケミストリーさんの「ソー・イン・ヴェニス」。
緊張で声がうわずっちゃった。
先生の反応は…、ところどころ発音が弱まるのが気になるそうですが、
なかなかの反応でした。
そのあとは、基礎レッスンを少々。
で、無事初回レッスンは終了。
たった、30分なのに、緊張もあって、やたらと脱力感どさっ。
でも、そのあとに出てきた感想は、
「うん、楽しいかな」。
僕はその日に申し込みして、こちらでレッスンを受けることにしました。
これは、今から2週間前の話です。
現在、すでに2回目のレッスンを終え、
課題曲を決めました。
いろいろ悩みましたが、最初はあまりキーの高くないものでということで、
ケミストリーさんの「ピーシーズ・オブ・ア・ドリーム」にしました。
記念すべきデビュー曲ですね。
これから、ほぼ週一のペースでレッスンを受けることになりました。
先生の都合で、今度のレッスンは7月中旬ですが、待ち遠しいですね。
ひさしぶりにライブ会場で思いっきり歌いたいなあと思いました。
バンドを組むのもいいし、オリジナル楽曲を発表するのも！？
なんだか楽しみです。
主なポジションは、キーボード。
たまに、ギター、ベースも見よう見まねでやっていたこともあります。
キーボードも、ピアノを1年ちょっと習っただけの腕前でしたので、
結局、それも見よう見まねです。
そういうとき、もっとも人気のあったポジションといえば、
それはギターでした。
そうすると、いざ、「バンドを組もうぜ！」となっても、
ギターをやりたいひとばかりあぶれて、
それ以外のメンバーを揃えるのに苦労したものです。
なかでも苦労したのは、ドラム、ベース、そして、ボーカルでした。
バンド＝ボーカルと考える人は案外少なかった印象があります。
アマチュアですので、ボーカルはそれほどうまくないにもかかわらず、
その歌声を人前で披露しなくてはならず、
さらに、ボーカルの良し悪しは即、バンドの良し悪しにつながることから、
ボーカルを担うということは、相当の覚悟が必要でした。
そうすると、
当時のバンドブーム（グレイや、ルナシーのコピーバンドが盛んな時代でした）
において、キーボードはあまり必要のないポジションでしたので、
「歌ってくれない？」といわれることも少なくありませんでした。
ただ、僕自身、歌うのは好きだったので（うまい下手は抜きにして）、
いくつかは引き受けることにしたのでした。
そうして何度かボーカルを経験しました（中にはボンジョビのカバーも）。
そんな経験から、僕は今でもカラオケはちょっと好きだったりしますが
（単なる目立ちたがり屋かも）、それでも、それなりに場数を重ね、少しずつ
歌唱力なるものを兼ね備えつつありました。
それから、それから。
社会人になり、早10年近く。
仕事もそれなりに忙しくはありますが、
週末に時間を作れるだけの余裕を持ち始めた僕は、
何か習い事を始めることにしました。
はて、何を始めたものか。
そうして、ふと考え付いたのが、お気づきのように、ボーカルです。
一般的に、ボイスレッスンなるものを受けてみようと思ったのです。
なにせ、独学で「歌う」ということを練習してきたわけですから、
ちゃんとレッスンなどこれっぽっちも受けたことはありませんでした。
そこで、ちゃんと先生についてレッスンを受けてみようと。
もちろん、スガシカオさんのように「脱サラ」みたいなことを夢みているわけでは
ありませんが（まあ、できたらできたで、それはそれで面白いでしょうけど）、
とにかく、趣味です。
一生続けられる、趣味を作ろうと思ったのです。
運動にもなるし（最近、太ってしまいました）。
で、さっそく、ネットで探してみましたら、
市内にいくつかレッスンできるところがあると判明。
いくつかのうち、もっともレッスン料が手ごろで、
ホームページもそれなりにしっかりしていらっしゃるところを選びました。
そうして、実際に申し込む前に体験レッスンできるということだったので（1000円というのも安い）、
さっそく申し込み。
申し込みはメールでポン。いやはや便利な時代になったものです。
そして、どきどきの当日。
余裕を持って家を出て、自転車でレッスンスクールのある場所へ。
地図は準備しましたので、おおよその場所はわかっているつもりでした。
しかし、なかなかそれらしきものが見つからない。
地図に示された場所にあるのは、ひなびた雑居ビル。
うーん。怖い。
しかし、地図を見てもここしかないしなあ。
えーい、いっちゃえ。
意を決してビルの3階へ。
そうすると、ホームページで見た店名らしきものが書いてある扉を発見し、ほっ。
そうして、受付を済ませ、アンケートを書き、とんとん拍子に初レッスンへ。
まずは現在のスキルを見るとかで、いきなり先生の前で歌うことに！
…ちなみに、歌ったのはケミストリーさんの「ソー・イン・ヴェニス」。
緊張で声がうわずっちゃった。
先生の反応は…、ところどころ発音が弱まるのが気になるそうですが、
なかなかの反応でした。
そのあとは、基礎レッスンを少々。
で、無事初回レッスンは終了。
たった、30分なのに、緊張もあって、やたらと脱力感どさっ。
でも、そのあとに出てきた感想は、
「うん、楽しいかな」。
僕はその日に申し込みして、こちらでレッスンを受けることにしました。
これは、今から2週間前の話です。
現在、すでに2回目のレッスンを終え、
課題曲を決めました。
いろいろ悩みましたが、最初はあまりキーの高くないものでということで、
ケミストリーさんの「ピーシーズ・オブ・ア・ドリーム」にしました。
記念すべきデビュー曲ですね。
これから、ほぼ週一のペースでレッスンを受けることになりました。
先生の都合で、今度のレッスンは7月中旬ですが、待ち遠しいですね。
ひさしぶりにライブ会場で思いっきり歌いたいなあと思いました。
バンドを組むのもいいし、オリジナル楽曲を発表するのも！？
なんだか楽しみです。
