ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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初めてナゴヤドームで野球観戦を体験した夜

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つい先日。僕は初めて、政治家の講演会に参加しました。

もちろん、参院選に出馬される方の、です。

民主党でした。小沢一郎さんの演説を生で聴きました。

感想は、「面白かった」です。

この年になるまで、政治なんぞ興味はありませんでした。

今もそれほどあるとは思いません。

なのに、なぜか。

理由は、「いままで一度も体験したことないから興味深かったから」。

やったことないから、やってみよう、というわけです。

いままでは、やる前から嫌いの一点張り。

それじゃあ、視野が広がるわけありません。

積極的にいろんな扉を開ければ、その先に今とは違う自分が待っている、

そんな気がしているんです。

で、今日。

今日は何をしたかというと、

「野球観戦」です。

写真は、ナゴヤドームで、ドラゴンズ×ヤクルト戦の様子です。

タイミング的には、ウッズ選手が、本日2本目のホームランを放った直後です。

恥ずかしながら、自分、野球観戦したことなかったんです。

えーっと、ドームとか野球場で、試合を直接観戦したことがない、ということです。

野球嫌いっていうわけじゃなかったのですが、

「なにが楽しいんだろ?」なんて思ってました。

ここでちょっと話を変えて説明します。

「楽しい」という感情についてです。

「楽しい」という感情は、より多くの人と共有することで

より倍増していく、ということです。

ひとりよりも、ふたり、ふたりよりもさんにん、さんにんよりも…

しかし、ここでひとつの難関があります。

それは「いかに意思疎通を図るか?」です。

いいかえるなら「いかに楽しいという感情を共有するか?」です。

人が集まれば、みな違う考え方を持っていますし、

ひとつのものごとに対する感想もばらばらです。

それに、ひとつの出来事を同時期に体験することなんて、

普段の生活の中では、ほとんどありません。

しいて、二人、多くて4~5人の小グループだと思います。

しかし、ときに「楽しいという感情の共有」は、

偶然訪れます。

それは、「場の一体感」と呼ばれます。

「場の一体感」を得るには、共通の知識、共通の感想が必要です。

そのためには、共通の趣味を持つもの同士があつまるサークルとか、

ミクシィに代表されるコミュニティが連想されると思いますが、

それよりももっと、人間の感情にダイレクトに訴えてくるのが、

スポーツです。

スポーツは、難しく考えて楽しむ人もいますが、

むしろそれは少数派で、見てすぐわかり、盛り上がりどころが一目瞭然。

このわかりやすさ、そして、選手たちの見事なプレー、嘘のない表情、行動…

それらに、無類の感動が呼び起こされるんですね。

それに、スポーツには、予備知識はそれほどいらない。

こと、野球に関しては極論をいうと、「打てばいい」。

さらに「選手がホームに帰ってくればいい」。

とてもシンプル。

シンプルだからこそ、そこから生み出されるマジックは

感動を呼びます。

これを、ドームにいる何万人という観客のみなさんと

一緒に体感するわけですから、老若男女、「楽しい」んですね。

そのことを、今日、初めて野球観戦して、感じました。

僕の席の前にいた小さな子どもたちが、大人に混じって

一緒に盛り上がっているのを見て、「スポーツに人種や、言葉や、年齢は関係ないな」

と思ったものです。

いやー。深いです。

こんな面白いものを知らずに28年も生きてきたかと思うと、

自分を責めたくなったほどでした。

しかし、ドラゴンズは強いですね。

今日は圧勝でした。

中でも、満塁時の立浪選手、

ホームラン連発のウッズ選手、

球威が見事で最後をきっちり締めたラミネス選手に

僕は敢闘賞を送りたいです(小笠原選手のプレーは残念ながら観られませんでした)。

感動をありがとう!!!

ドラゴンズ!!!

また、機会があれば、野球観戦したい。

あ、その前に、次はサッカーだ!!!

日本×オーストラリア戦を観戦するため、スポーツバーデビューするぞ!!!!

なーんて、またひとつ大人になったのでした。

ちゃんちゃん。

最近、初体験がマイブームとなっている自分…(^^)