ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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SUMMER SONIC07 その1

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臨戦態勢、でいること、

大切なルールを忘れずにいること、

ONとOFFをしっかりわけて考えること、

親しき仲に礼儀ありを、徹底すること。

とにかくまあ、とかくプライベートではそれらを忘れがちです。

忘れて思いっきり羽目を外したくなる心情は、当たり前のことのように思います。

ただ、それを引きずってはいけない。

何事も、引き際、まさにケジメです。

そのあたりのさじ加減、ちゃんとわかる男になりたいものですねえー。

さて、サマーソニックです。

サマーソニック07 IN OSAKA」です。

予告どおり行って参りましたよ。

大阪の舞洲っていうところです。

まず、アクセスについて。

アーバスを利用しました。

朝、6時30分集合です。

正直、早い。

前日、寝ずの飲み会を友人宅で開催しておりました私は

友人宅を4時30分に出て、家に5時前に着き、

そこから風呂に入って、5時45分ぐらいに家を出ました。

ええ、寝てません。

徹夜明けのサマーソニックです。

バスの中ねれねー。

バスの中で寝ればいいやー的発想は、馬鹿でした。

しかし、バスの中はねれねー。

足がつっかえて痛いし、頭が定まらないよまったく。

隣の女性の方、すみません。

手とか足とか、投げ出してすみません。

もちろん、わざとじゃないですよ??

すみません。

さて、そんなこんなで会場に到着したのは、11時前。

でも、バスで会場に直接アクセスできるっていうのは

正直、気持ちよかったっす。

着いてそうそう、気分は夏フェスでしたからね。

んで、てくてく歩く人に着いて歩くこと数分、

ついに会場入りしました。

んで、いきなし爆音でしたよ。

誰かなあ。OCEAN STAGEの方面だったから、THE ENEMEYかな?

テンションあがるあがる(徹夜明けのせいではない)。

でも、夏フェス知ってるぜー俺は的発想で、

のっけからハシャぐと疲れるからと、まずは、またーりできるであろう

カヒミ・カリィさんからチェキ開始。

渋谷の象徴的存在だった時代を知る自分にとっては

今回の邂逅はちょい感慨深いものがあった。

あんまし変わってねー。

ウィスパーボイスも、フランス語もあいかわらずー。

あと、あの身長にそぐわない長髪スタイルも。

過去に「私の声を届かせられる設備がないとライブはやらない」みたいなことを

どっかでいっていた記憶がありますが、

ちゃんと届いていたから安心してくれー。

しかし、アンニュイで不思議なムードは相変わらずだったなー。

あげあげのテンションをゆるーくクールダウンさせられたよ。

しかし、気持ちよい海風が吹いており、ときおり風になびく長髪を触りながら

歌うその姿は、なんかいいなあと思わせた。

超越的な存在感は健在だなあとか思ったり。

あとは声ね。

ボーカルという観点でいえばあまり好きではない声質だが、

ポエムリーディング的なフランス語は最高。

カヒミさんが放つ、「シュ」とか「ポワ」とかそんな感じの

音感がとにかくイイ。それだけで背筋がゾゾゾッときたよ(悪寒ではない)。

そろそろ飽きてきたなと思ったときにライブは終了。

って最後にメンバーの名前を言ったんだけど…、

あんた、あのジム・オルークさんですか???

カヒミの後ろでベース弾いていていいんですか???

びっくりしましたよ、これには。

仲がいいみたいなことは何かの雑誌で見聞きしたような気がしていたけど、

まさかジムオルークさんを引き連れてくるとは。

マジに焦ったよ。声とか存在感とかより、それが一番すげーわ。

才能あるオトコをひきつけるなー。

特異体質だね。一種の。

んで、カヒミ終了後、

なんか人が増えてきたなーと思ったら、

次は斉藤和義さんだと判明。

自分も斉藤和義さんを見るのは久しぶりのことだったので、

そのまま居座り決定。

ライブの感想、「あー斉藤さんあいかわらずだな」。

以上!

あのふにゃふにゃのキャラクターのどこから、

あんな骨太の名曲たちが作り出されるんだ!?

当たり前のように会場を盛り上げる貫禄ぶりを見せ付けておりましたよ。

「歩いて帰ろう」とか「歌うたいのバラッド」とか、

誰もが耳にしたことのある、大ヒットシングル連発です。

ちゃっかり新曲「虹」もやったし。

今、気づいたんだけど、

フェスってアーティストにとって新たなファンを獲得するための宣伝の場なんですね。

そっかー。知らない人も見るわけだからなー。感心感心。

そういう意味ではたぶん成功だったと思いますよ!斉藤さーん。

斉藤さんのほかの曲聞きてーと思ったもん。

さてさて、次に観たのはレミオロメンさん。

カヒミさんと斉藤さんが登場したPARK STAGEとはうってかわって、

アリーナスタジアムみたいな巨大なステージ。

規模が違う、規模が。

広い会場で、ここでもシングルヒットを連発されておりました。

うーん、悪くないんだけど、野外ライブで打ち込みサウンド

うそ臭く感じるなーとか思った僕は、すぐにその場を立ち去り、

時計を見ればすでに13時30分。昼ごはんを食べようとOASISっつー、

食事スペースに向かったわけであります。

そこで「タイチャイ」という屋台風のお店で、

なんとかご飯を調達し(結構並んだ)、

日陰を探して昼食タイム。

飲み物を買おうと思ったけれど断念しました。

だって、さっき並んだ列の2倍ぐらいの長蛇の列を形成されていたので

やめざるを得なかったわけで。

トイレもすごい列。

こういうのを見ると、フェスだなーと思う。

あんまりありがたくない光景だけれども。

フェスとは不便との戦いである。なんちゃって。

キャンプとかの感覚に近いのかなー。

音楽が楽しめるデイキャンプみたいな。

しかし、久しぶりの夏フェスだが、

暑さをしのぐ工夫がいっぱいあったのには驚いた。

まずは昼食をとった場所みたいに、日陰をたくさん用意してくれたこと、

あとは水を霧状に噴射し続けるマシンみたいなものがあったこと。

これ、顔とかにかけるとかなり涼しい。

天国だったね。

ライブ中は炎天下でいなくちゃいけないから、

こういうのはありがたいですよ。

これで水を浴びて、近くでカキ氷を買い、

日陰でのんびり休む。

この三拍子をライブ中に行っておりました。

フェスは無理は禁物です(倒れている人を数人見かけました。南無阿弥陀仏。)。

1に休憩2に休憩、3、4がなくて、5にライブみたいな。

まずは休憩しましょう。

炎天下はマジに殺人ビームです。

この話の続きは次のブログで…!!