ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

ムジカのキオク。♪note:https://note.com/ryoushitsumusica ◆YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCWvTBOe1O9GICLtyreUu-6Q

SUMMER SONIC07 その2

イメージ 1

で、話は戻って昼食を軽めに終わった私は、

今日のメインイベントであるTHE FRATELLISさん(もちろん自分基準で)を

見むとして、レミオロメンさんがいたOCEAN STAGEまで戻り、

最前列は怖かったので、最前列の少し後ろの柵の後ろあたりで待機。

会場の暑さはかなり最高潮にきていたので、首に巻いていたタオルを

頭に巻きつけ、直射日光から東部を防御。熱射病に対処しました。

ライブは

最高ですわ。まじで。

みんな僕と同じ気持ちだったのか、めちゃ人だかりになっていましたからね。

会場は。人で埋め尽くされてましたよ。

もー、のっけからこっちの期待通りの曲やってくれるもんだから、

もー、大変。

途中、「これ以上盛り上げられたら死ぬかも」と不安になるぐらいでしたよ。

声かれるぐらい叫びましたし。

数年前のサマソニで観たマンドゥディアオを思い出しましたよ。

あれもヨダレがでるぐらい暴れたが、ヨダレは出さなかったが、

今回もそれに近い盛り上がりだった。

みんなもタオルやペットボトルを飛ばしまくって大暴れ。

危ないから気をつけてね。でも、

センキュー、THE FRATELLIS!! そして、I LOVE THE FRATELLIS!!

やっぱ、フェスの醍醐味は普段あまり観られない外タレだよ。

特に初来日系の。

THE FRATELLISさんが初来日かどうかは知らないけどね。

でもみんなで大合唱だったよ。もちろんIPODの曲もやったし。

マブシかったぜ!!

んで、心底暴れた自分は急に体力を消耗したため、

そのまま行われたブロックパーティさんをキャンセルし、

草原で昼寝をすることに。

前日の徹夜疲れがこのときピークを迎えたわけです。

泥のように寝ましたよ。草の茎が腰に刺さっていたったけど耐えたね、俺は!!

んで、ふと気づくとブロックパーティさんは終わっており、

その次のマニック・ストリート・プリーチャーズさんが演奏を開始しているでは

ありませんか!!、あのマニック・ストリート・プリーチャーズですよ??

あの声、もっと近くで堪能せねば!!と、すぐさま向かった私は

もー、涙しましたよ。

だって、懐かしいのやるんだもん。

デザイン・フォー・ライフとか、やるんだもん。

あと、モーターサイクル・エンプティネスとか!!

ウェールズの英雄だよ、ジェームスディーンは!!!

90年代の英国ロックファンなら、涙せずして聴けないよ!!

あーーー、最高すぎるよ、マニックス!!

マジに最高だった。

~嗚呼、古きよき時代の雄よ、

 今、あの頃の満たされなかった数々の想い達とともに、

 この無常な世の中に、そして、

 俺の空ろなハートに再び衝撃のレインを

 ブチかましてくれ……、90年代の奇跡を、カムバック………!!~

そんな、恥ずかしいほどセンチで情熱的なセンテンスが

僕の心を支配したのです。

泣くしかないでしょう。これは………!!

~僕らは疲れ、そして壊れ、汚れてしまった。

 もう、歩けないほどに。ズタボロに。

 でも、僕らはまだ歩ける。生きていけるんだ。

 どんなに辛くても、どんなに深い絶望が僕らを襲っても。

 僕らの隣にはマニックスがいる。

 ただそれだけで、すべてが救われる気がするんだ~

こーんな台詞が、解説文が、

響くのです!

なぜなんでしょうね。僕は壊れてしまったのでしょうか。

英語なんかぜんぜん聞き取れないし、

何言っているかもしらない。

もしかしたらぜんぜん違うことを歌詞にしているのかもしれない。

なのに、こんなにも勇気づけられるなんて!

それが、ロックなのか……!!

…………

…………

すみません、妄想が過ぎてしまい、自分を見失ってしまいました。

とにかく、目がハートになるぐらい、この日本、極東の地において、

ウェールズの熱いロックを聞かせてくださいました。

神よ、感謝します。

そのあとは、会場を室内に移し(SONIC STAGE)、

コーネリアス(今はTHE CORNELIUS GROUPという名前みたい)を

観ました。

小山田さん、ごめんなさい。

寝ちゃいました。

映像はよかったんですけど。

疲れていたんです。

で、その後にトリに登場したのが

これまたすごい、なんとペット・ショップ・ボーイズさんです!!

生きた80年代の奇跡、英国の生きた伝説みたいなもんですよ。(僕の中で)

80年代が最高と公言してやまない80’sフリークの自分にとっては

数ある神のうちの一人です。

そんなCDでしか聴いたことのない教科書のような方々が、

ライブをしてくれるなんて……!

しかも、往年のヒットソングのオンパレード!

80年代が今、2007年の現代によみがえったよ、マジで。

あの意味もなくキラキラして、希望に満ちていた日々が…!

もー、どこかのディスコみたいに、老若男女ダンシングしておりました。

楽しいなんてもんじゃないよ。

やっぱり、ペット・ショップ・ボーイズさんは最高です!!

いやー、おじさんパワーはすごいねしかし!!

もう、おじいちゃんかな!?

でも、すごい。

やっぱりこれだよ、音楽は!!

人を感動できなくてなにが音楽だよ!!

感動っていうのはひとつじゃない、ひとつじゃないんだよ!!

意味もなく泣ける、この意味もなく、っていうのが重要なんだよ!!

魂を揺さぶる何か、これだよこれ!!

それを今のアーティストに言いたい!!

僕に、こんなさえない僕に、

魂を揺さぶる音楽を!!

もう、生きている間にリアルタイム体験できないの!?

追体験しかないの!?

いつも80年代、90年代にコンプレックスを感じながら、

昔を懐かしむ寂しい人生しか残されていないの…!!

それを打ち破る衝撃を、僕に………!!!!

それこそ、音楽、

だから音楽はやめられない。

だから音楽にすべてをささげるのだ!!!

はあはあ。

つまり、一言で言うと、

サマーソニック、楽しかったです。

チャンチャン。

あー、そういえばポリフォニック・スプリー観るのわすれたー。

まいっか。

(っていうか、自分、初めてブログで50000字を超えましたよ…)