ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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それだけのことで、鳥肌だ。

綴る。

日本にはすばらしい書物、歴史書がある。

古事記」と「日本書紀」。

 

 編纂方法に違いはあるけれど、

それらが示すのは、神がいかにして

日本をつくったのか。

神話だ。

 

 神話は、ありとあらゆるイデオロギーの基礎となり

脈々と現代に伝わる国民のアイデンティティとなる。

 

 日本がいかにして生まれたか?

天皇家がいかにして現代まで続いているか?

そういった話。もちろん、ほとんどが創作物だろう。

 

 けれど、今日、即位礼正殿の儀が行われ、

直前まで雨だった。しかし即位の礼が行われるころ、

晴天となり、空には虹がかかった。

それだけのこと?

それだけのこと。

それだけのことで、鳥肌だ。

 

 アメノムラクモノツルギの神通力が雨を降らし、

太陽神であるアマテラスオオミカミがそれを遮って晴天となし

その結果として空には虹が生まれた。その虹を通って

天界からイザナギノミコト、イザナミのミコトが

地上に舞い降りてくる・・・。

 

天界からイザナギノミコト、イザナミのミコトが

地上に舞い降りるのが最初。そのあとに

アマテラスオオミカミが生まれる。

 

 時系列はバラバラだよ?

それでも、神秘的。

それでも、十分に、神話的。

 

 そんなことを思わせてくれる出来事が起きた。

そんな国、そんな美しい国

わたしたちが暮らす、日本。

 

 「神話」は案外知られていない。

信仰として国民全員が天皇を崇拝せよ、とは言わないけれど、

それはもしかしたら令和のいまだからこそ

取り戻すべき日本の心、なのかも。

 

災害、経済不安、先行き不安の雲が覆う「令和」。

この先の日本の行く末を、見守ってもらえたら。

 

 そんな心強い神が、わが国には、いるんだ。

それだけでも、勇気がわいてくる。それでいい。

 

それこそが、神話がもたらすエネルギー。

 

有難いなあ。

 

またね(了)

 

 

 

 

 

いまこそ神話を。