不登校の息子が「オンラインゲーム」で友達と話していた「ひとこと」に母「目頭が熱くなった」「こ、これは泣ける」グッときた - いまトピライフ
オンラインゲームだから悪いのではない。居場所がないことが悪いのだ。
オンラインゲームに触れることは悪では無い。オンラインゲームでは必ず相手がいる。相手はすなわち人間だ。それも趣味の合う人間である。それを一般的には友達と呼ぶのだ。
長らくゲームは時間の無駄と言われてきた。確かに一人でAIと向かうようなゲームは正解があり、その正解を探すだけの無駄な時間である。だが、テクノロジーが発展した現代では、オンラインゲームが発達し、人間を相手にするようになった。最初は、顔の見えない相手を軽視した対応が多かったように思う。しかし、時代が流つにつれ、リテラシーが高まり、マナーを体得した。それはもはや対面のそれとなんら変わらないコミュニケーションのそれである。
この話は美談である。圧倒的な美談だ。引きこもりの友同士、交流を深めた結果、引きこもりを卒業するという話だ。これは成功例であるが、これで話が終わる訳では無い。もしかしてまたいじめやトラブルに逢い、またも引きこもりに逆戻りするかもしれない。だが、それでいいのだ。そうやって逃げたり戻ったり、時に自分を守ったりしながら進めばいい。それこそが人生なのだから。
それじゃあまたね*˙︶˙*)ノ"