【話題】FF7リメイクでパラレルワールド発生 / FF7Rフィーラーはプレイヤー自身の分身「ザックスとエアリスが死なない世界」 | バズプラスニュース
物語は、変えられない過去では、ない。
物語は、紡がれるためにある、未来。
わたしはいま、このゲームをプレイしている。まだクリアはしていない。もう少し言えば、当時1997年のファイナルファンタジー7をリアルタイムで体験した。その後に発売された様々な関連作品はあとから追体験したけれど。そういう時点でこの記事を読んでいる。
当然このストーリーは知っている。結末も。そこに至るさまざまな人間模様も。クラウドの物語は、結局、なんだったのか。という疑問は、まだ持っている。何が言いたかったのかは、理解出来てはいないのが正直な感想だったりする。
クラウドはソルジャーに憧れ、ミッドガルに行く。ソルジャーになる途中でセフィロスに出会い、ザックスに出会った。そこでとある事件に巻き込まれ、自身もセフィロスに近しい存在となってリユニオンに取り込まれていく。最後はセフィロスの目的を阻止する。それから数百年。ライフストリームが星を再生させた。そこにはクラウドたちの姿はない。あるのは生き生きとした星の姿。風や緑がたくさん芽吹く美しい世界だった。それがわたしの知るファイナルファンタジー7だ。
クラウドの物語は、なんだったのか。
この問いに答えられる人は少ない。
客観的に見れば、青春だった。
思い出であった。
それ以上でもそれ以下でもなかった。
それが20年経った2020年に蘇ったのだ、
ストーリーを再演することに意味は無いと思っていた。おそらくストーリーは変わるだろう。それがリメイクの真意であるはずだ。
ゲームがエンターテインメントである限り。
誰かひとりのエゴで成り立つほうが変だ。
フューリーが、私たちだという解釈は
まあかなり強引ではあるけれど。
ザックスやエアリスが生きている世界があるとしたら、セフィロスはおそらく違った最後となるだろう。もしかすると全員仲良しになれるハッピーエンドかもしれない。
まあそんな夢を見させてくれるだけで
このファイナルファンタジー7リメイクに価値はあると思う。
それを出来るのは、SQUARE ENIXだけなのだから。
期待してます、わたしが死ぬまでに
終わらせて欲しいけど!(笑)
それじゃあまたね(了)