ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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YouTubeの投げ銭機能「スーパーチャット」の累計金額ランキングが発表、上位7人を日本のVTuberが占める - GIGAZINE

 

投げ銭のような。スーパーチャット

いや、投げ銭だ。いや、観客が価格を決められる支払い方法である。面白くないと思えば払わなくてもいい。だが、応援したいと思えば支払う。金額は任意である。昨日も、フジロックフェスティバルYouTube配信があった。内容は過去のライブのハイライトである。そこに自分の好きなアーティストが登場するや、投げ銭が行われる。それは応援したい気持ちの表れである。面白いのは誰かが投げ銭すると、触発されて次々にあらゆる人が投げ銭を行う。500円、1000円、15000円。金額が大きければそれだけ目を引く。ひっそりと投げ銭されていたとしたらこうは行かなかっただろう。つまり、大勢の人が見ている前で気前よく大金を払うのだ。そのことで扇情効果が生まれる。すごい。さすがだ。盛り上がる。また、後日、あの大金を投げたのは私だと自慢することすらできる。そのためなら、やや大金であろうと、構わないのだ。どうせ毎年フジロックフェスティバルに行けばそのくらいの金額を支払っていたのだ。それが今年は無くなった。だから使い道のない大金をそこで投げ打ったところで後悔しないだろう。むしろ、末代まで語れる武勇伝のひとつになるのかもしれない。私が以前少しの間利用していた、Realityというアプリでも同様の事があった。1万や2万すぐに課金され、大金が舞った。そのたびにオーディエンスは沸き立ち、さながらライブ会場のごとく熱狂の渦に包まれてゆく。このランキングはその熱狂を生み出した人気YouTuberの一覧。ここに書かれている金額そのままがYouTuberの利益とはならないのだが、それでも8000万とか言われると驚く。3割引いても5600万円だ。これを何年で得たのかは知らないがこれは定期的に入る収入ではないので所得税は大変なものになるだろう。人気は1年で終わってしまうこともある厳しいせかい。素晴らしいのか。恐ろしいのか。いま、YouTubeは儲からなくなっている。広告料は減らされ、スーパーチャット頼みでは持続可能性があるとはいえない。いまは、メンバーズ登録させ、毎月利用料を徴収するくらいがトレンドなのだ。

 

それじゃぁまたね(了)