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TikTok親会社、従業員に今月ボーナス支給へ-不安解消目指す(Bloomberg) - Yahoo!ニュース



売却か。それともこれまで通りか。

買収期限は9月15日に迫っている。確かなことはわからない。人情的にはそうあって欲しくはないと思うのが普通だろう。無理やり進められた買収期限に応じなければアプリストアから削除させる、とはなかなか穏便ではない話である。それほどまでにTikTokはスーパーアプリになってしまった。あのYouTubeTikTokに倣って、ショートムービーを公開できるシステムを実装している。試しにいくつか覗いてみるとなるほどTikTokそのままだ。あれだけパクリに敏感なはずのアメリカが、モロパクリするくらいに、TikTokは恐ろしい存在になってしまっているのだろう。果たしてどうなるか。わたしもTikTokの魅力を今更ながら痛感している。まるでTwitterのような手軽さで、SNSのような感覚で動画(主に可愛らしい女性のダンスとノリノリの音楽ではあるけれど)が楽しめる。まあそれだけではなく、思わず笑ってしまうネタ動画もあれば、ビジネスYouTuberも続々参加している。つまり、俗物的な美女動画から、お笑い、ダンスミュージック、そして、ビジネスまで、ありとあらゆるエンタメが15秒~60秒の短い動画に収められている。しかも。アプリ利用者がすることはひとつ。ただ、スワイプしながらたまに興味の湧いた動画に反応すればいいだけ。ただそれだけで刹那的な刺激やエンタメのエッセンスを普段の生活の中に見出すことが出来る。わたしのようなヘビーなTwitterユーザーにとってはかなりの衝撃だった。めちゃくちゃ面白いのだ。むしろ、たまに見たTwitterで、投稿にイカしたダンス音楽が付いて無いことについ物足りなさを感じてしまうほどだ。それほどまでにTikTokは、SNSの勢力図を破竹の勢いで塗り替えようとしている。まさにスーパーアプリ。その存在がアメリカによって搾取される立場になるのか、それともアジア発の強力なプラットフォーマーとなるのか。バイトダンスはその重要な岐路に、立たされている。私個人的にはアメリカのいいようにことが進むのはなんとなく癪ではある。ビジネスとして一方的すぎる。そこまでTikTokが欲しいのなら別会社を立ててそこで共同運営するような妥協案を用意すべきではと思う。交渉決裂するよりはマシだろうと思うから。最悪の最悪はそれでも……!と思ってるのならさすがと言わざるを得ないけれど。

 

それじゃぁまたね(了)