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「FF7リメイク」遊んで感じたたった1つの違和感 | 赤木智弘のゲーム一刀両断 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準



FF7、FF7Rについて、納得感のある記事は少ない。

見出しにお、と思ったものの、この記事もそうだった。納得感。それがない。

 

わたしはFF7をプレイした。とことんやり尽くしたか?問われればNOだが、それでも、最初からやり直してはクリアを繰り返すくらいにはハマった。もしかするとクリア後も遊べたタイトルはFF7が最後だったような気もする。8もそれなりに何度もやったけど。それでも7に比べれば少ない。

 

やはり、FF7とはなんだったのだろうか。

以下に箇条書き。(FF7

 

・グラが綺麗だった。

・キャラデザが天野さんから野村さんに、変わった。

・音楽は植松伸夫さん史上最も素晴らしいものばかり。

・ストーリー展開にミステリアスな雰囲気があった。

・マテリアシステムが画期的でいかに強いキャラを育てるかという楽しさがあった。

・スピーディなバトル展開がいい。バトル時の敵の倒れる音、斬る時の斬撃音が気持ちいい。カーソル音すら気持ちいい。なんだこれ

・恋愛要素がたのしい。(わたしはティファ派だった。幼なじみ最強)

・広大なフィールドを歩き回るだけで冒険してる感がすごかった。

・街を覗くだけでもたのしいRPGFF7だけかもしれない。

・1本の壮大なアニメ映画をプレイしている醍醐味感があった。

 

こんなところか。

つまり。いままでに体感したどのRPGよりも気持ちよく、かつやり込み要素がたくさんあり、かつ、キャラ萌えもあり、ストーリー考察も楽しく、音楽も素晴らしいという非のつけ所のないゲームだった。ポリゴンという部分に最初こそ抵抗感があったが、それ以上に人間味(シンラ幹部や、タークスたち)にリアリティというか面白みを強く感じて進めたくなってしまうという魔力を持っていた。

 

結論。FF7は、あの当時には生まれ得ないほどのハイクオリティなゲームだった。そして入口をとんでもなく緩くしているくせに、出口はないという底なし沼のような広さを持った化け物並みのゲームでもあった。そもそも、あれはゲームなのか、総合エンタメだったのか、それすらまだハッキリしない。

 

少なくとも言えるのは、インターネットの拡張性がない時代に、あれだけのコンテンツを前もって詰め込むことが出来た作品は後にも先にもFF7だけだったのではないか。インターネット万能時代のいまでは、本当の意味でその凄さを感じ取ることできないだろう。

 

つまるところ、開発側の「してやったり感」こそが、このゲームを神ゲーとしてランク付けさせているもっとも確実な要員なのだと思われる。相当お金と労力をつぎ込んだっていう意味でも。こんな感じかしら。

 

それじゃぁまたね(了)