『FF7 リメイク』のテーマソング『Hollow』はギターを弾きながら作った初めての曲――音楽関連インタビューその7:植松伸夫氏 - ファミ通.com
わたしは植松伸夫さんが好きだ。
彼の音楽は可愛くて仕方がない。
茶目っ気があり、どこまでも自由で
エモーショナルだ。
好きな人を好きでいられる幸せがあるとすれば、まさにこの人の事だろう。わたしはずっとこの人のことが好きだからだ。
好きという気持ちをいまもずっと変わらず持てていることはわたしにとってとても貴重なことだ。大抵の場合、途中で好きでなくなってしまうからだ。気にならなくなって忘れると言った方が正しいかもしれないが。
彼の場合、ずっとわたしの前にいた訳でもない。気づいたら片想いだった。そしていろんなことが重なって要所要所で彼の存在を再認識することが増えた。彼のコンサートにひとりであしをはこび、彼の肩に触れたのはとてもわたしにとって印象深い出来事であった。
植松さん、こっちの人です!そうやって座席から本人に声をかけたわたしです。
彼の音楽に対する考え方、そもそもの人としての生き方が好き。とにかく、可愛い!
そんなことを改めて思えるだなんて本当に幸せなことかもしれない。
人生長く生きていれば辛いことも悲しいこともあるにはあるのだけれど、こうやってわたしの感性を作りあげた巨匠がいまもわたしの心を揺さぶる名曲を世に放つことがあるのかとわたしはただ感銘を受けるばかりなのです。
それじゃあまたね(了)