PS5にみる物理メディアの終焉 - ITmedia NEWS

刺激的なコトバ……！

ディスクメディアを読み込むシステムは

もはやPS5が実現しようとするゲーム体験にはそぐわないと言う。

単純にソフトと本体を別々に物理流通させることで生まれる「中古」というリセール業界を阻止または排除しようという目的ではなかった。古くは海賊版、違法コピー、それらの対応策としてSONYはこれまであらゆる対抗策を講じてきたのだろう。それがいつしか、ダウンロード販売が主流になるにつれ、わざわざ海賊版を入手してまで（そんな犯罪に手を染めてまで）、危ない橋を渡ろうとする猛者はもはやいなくなって行った。同時にゲームというジャンルは果てしなくパソコンとの親和性を高め、一時はパソコン万能とまで言われた時代もあった。しかし。PS5はパソコンと同じような進化の道を歩みながらも、最低限のスペックを誇り、高速SSDが実現するのは安定的かつ高画質なゲーム体験のそれである。パソコンか？PSか？のような論議はいつしか意味を成さないものとなる日が来るのかもしれない。単純にソフトだけの差でいえばその差はほとんど無くなっているし、快適性という意味では自分好みにカスタマイズできるパソコンに有利とは言えるかもしれないがそれだって相当の知識と財力を求められることになることを思うと、必ずしもパソコンが持つカスタマイズ性というのは、万人にとって必要な要素であるとは言い難い。それよりも高画質、大容量のデータを安定的に処理してくれるというゲーム機本体に求められる能力のみにおけるPS5のポテンシャルはかなり期待できるものになるだろう。

もちろん全員が納得するものではないのは当然なのだが、少なくとも今後リリースされるゲームを存分に楽しむためのツールとしてこのPS5の価値は相当のものとなるはずだ。

ディスク読めないと今持っているゲーム遊べないなーなんて思っていたわたし。とても恥ずかしい気持ちになりました。もはやディスクを回してそこから読み込むデータじゃ、全く話にならないくらい巨大なデータによって作られているンダナアと思うわたしです。やー、デザイン的にもディスクなしの本体のほうがかっこええやん。どうしてもディスクメディアを使いたいならPS4でやればいいからね。

それじゃあまたね（了）