PRESIDENT Online: なぜ昭和の親たちは「たくさんの子供」を平気で育てられたのか 現代のリスク感覚では信じられない
PRESIDENT Online: なぜ昭和の親たちは「たくさんの子供」を平気で育てられたのか 現代のリスク感覚では信じられない.
一理ある。 だが、かなり乱暴だ。
子どもの生はリスクである。
昭和の子どもはいまより多く生まれ
多く死んだ。ある意味で自由の象徴であった。
令和の子どもはほとんど一人っ子として生まれ
多くは死ななくなったが、その分、その1人にかける熱量は高まった。
そして、どんな場合においても、子どもが社会に与えるリスクだけがクローズアップされ(時には独身者たちを追い詰める既婚者と独身者との軋轢さえあるが)、そのリスクを背負っていくべきものとして子の親は常に避難の矢面に立たされることとなった。
親なんだからこれくらい躾てやってよ。
これはわたしの意見ではないが、この記事が言わんとするのはこういったことだろうと思う。いや、そのことを指摘しているだけではあるのだろうけど。良し悪しではなくて。
でも、全くその通りすぎる。
そして、
涙がでてくる。
子どもと過ごす日々を無条件で、楽しいとか幸せだとか言える人がどれくらいいるのか。わたし?年々つらさが増している……。決して他人に迷惑をかけるようなことはしてはいないのに、なぜか責められているような気持ちにすらなる。子育てとは辛く、険しく、そして、見返りを求めてはいけないのだろう。こんなにも修羅で、重責を背負わされ、自分の時間も奪われるような子育てを、令和のお金が無い中でどうやってたのしめというの?!
嫌いとかではないの。
でもやっぱり、周りの冷ややかな目が、空気が、子育て世代の背中にいくつも突き刺さる。どうして?なんで?
またこうして、わたしは出かけたくなくなってゆくのだ。
もう時間。
それじゃあまたね(了)