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Engadget日本版: マイナポイントでキャッシュレス決済は再び盛り上がるのか(佐野正弘)

Engadget日本版: マイナポイントでキャッシュレス決済は再び盛り上がるのか(佐野正弘).

 

これほど待ち望まれている施策もめずらしいのではないか?

マイナポイントの幕が上がった。先月末までのキャッシュレス決済還元が冬の陣であり、今回のそれはまさにキャッシュレス決済普及における夏の陣だ。

当初、眉唾物として誰の目にも止まらなかったであろうマイナポイント制度。それもそのはず、今回はキャッシュレス決済を使うこと以外にもう1つ条件を満たさなければ還元を受けられない。それがマイナンバーカードの存在だ。

 

国民一人一人に10万円を支給するという前代未聞の救済策、特別定額給付金があったことで否応なしに注目度が高まったマイナンバーカード。私自身もこれほどまでに手続きが簡素化され、速やかに支給することが出来るとは思わなかった。素晴らしきかな、マイナンバーカード。はやく免許証と一体化してくれと願う私です。

 

さて、話を戻すとマイナポイントである。登録が7月からスタートしている。登録?という聞きなれない言葉にやや半信半疑であったが徐々に情報が明らかになってきた。

 

この記事のように、マイナポイントを受け取るには事前に登録が要る。そこに名乗りを上げた各社。特に鼻息が荒いのは、キャッシュレス決済で他社に大きな遅れをとった、イオングループ。無条件に+2000円というわかりやすいサービスを提示してきた。無条件というところにいかにもイオングループらしい強気な姿勢が伺える。

その強気の姿勢に対して、真っ向から対抗してくるのが、キャッシュレス決済でダントツの伸び率を見せたキャッシュレス決済代表、paypay。なんと独自の還元設定を抽選形式のそれとして、最大100万円を付けてしまおうという宝くじ形式で挑んできたのだ。これは必ず貰えるイオングループに対して、全員では無いものの当たればでかいpaypayというそれはそれは恐ろしいまでの争いの幕が切って落とされた格好となっている。

 

paypayが同じキャリア決済であるドコモやauではなく、イオングループベンチマークしているところに生き馬の目を抜くほどの凄まじい競争原理を感じてしまう。しかし一方でそれほどまでに今回のことは企業側は期待している。もちろん消費者のわたしも期待している。さてどちらにするか。それが問題である。週末に決めよう。あなたはどうする?

 

それじゃあまたね(了)