ameblo.jp: 日本の皆様へ。僕、誕生日なんですけど… by キンコン西野
ameblo.jp: 日本の皆様へ。僕、誕生日なんですけど… by キンコン西野.
誕生日おめでとうございます、西野さん!
私も常日頃から感じている事なのですが
物事をフラットに見られる人、
ないしは、物事を客観的に見ることのできる人は、まず間違いなく否定されます。
否定され、拒絶されます。
それは成功に近づけば近づくほど
強くなったりします。
なので、失敗を恐れるのです、
失敗を避けようとするのです、
否定され、拒絶された自我を保つために
より確実で安全な勝ちを欲するがあまり。
気づけば身動きが取れなくなった、
なんてこともよく聞く話ではあります。
自分で自分を追い込んでしまうアレです。
でも、逆の立場から見ると、
どんなに否定したり、拒否したりしてきた
成功者の存在も、突き抜けられては、
かないっこありません。それはもはや
答えに等しいからです。
答え。つまり、セオリー。
そのセオリーを再現できるかは別として。
できませんけどね、再現なんて。
その事実から高揚感ないし
特別感を保ちたいというニーズは
少なからずあります。信じることで
思考停止していられますから。ひとつの幸せです。
あ、わたしは西野亮廣さんのことは好きではありませんけれど、考え方の鋭さ、容赦のなさは苦手ですけれど、でもやっぱり否定できない真実の欠片が、そこにはあるのだと思います。だから、近づきたくは、ないけれど、悔しいほどに、答えに近い存在。
悔しいから否定したくなる。拒絶したくなるというのが大方の意見ではないでしょうか。
敵に回したくないタイプと言えそうです。
ご本人も言っておられましたが
たとえ過去に西野さんを非難した人でも
今その考えを改めて今度は正しさを素直に
享受できたのだとしたら。
そんなときは西野さんにありがとうございますという感謝の気持ちを述べておくべきなのではないでしょうか。
それが言葉ではなくて
「購入」という形を取るかどうかはまた別の問題。これもまた同じような結果を繰り返してしまいそうな予感はあるのですが。
わたしも来週の10日が誕生日です。
わたしはこの手の方との付き合い方の最適解は、正面からぶつからずに、少し距離を置きつつもじっくりと観察する、に徹します。
それじゃあまたね(了)