ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

ムジカのキオク。♪note:https://note.com/ryoushitsumusica ◆YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCWvTBOe1O9GICLtyreUu-6Q

三菱自、ANA……「大企業出身者」ほど転職市場で辛酸をなめる理由5 慶大卒元役員57歳も人生転落危機 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

自戒。共感しかない。

一流大学出身、大企業出身に限らず、転職後の職場で馬が合わずに転職を繰り返す人がいる。いや、ほとんどがそうだ。これは男性に多い傾向と思う。転職する側は大抵の場合、年下の上司につく事になる。それが最初は良くても段々と腹立たしく思えてしまうのだ。そして前職では〜などと語り出す。そうなるともはや黄色信号。そして年下の上司に楯突く始末。そして半ば意地になって、結果を残すしかない状況に自らはまりこんで行く。そこでも転職先の先輩方のアドバイスを軽んじる転職者。なんとかワンマンで仕事をこなそうにも上手くいかない。頼みの前職の人脈も会社が変わればまるで意味をなさなくなる。そうしていよいよ追い詰められるのだ。そしてふと考える。私がいるべき場所は他にあるのではないか?という悪魔の囁き。そうして転職してすぐに退職。また別の会社へ。当然、その会社でも同じことを繰り返す。そしてみるみるうちに履歴書は乱れ、収入は減る一方。下手したら家庭も崩壊……。なんてことになる。それは特異なケース?いえいえ、最も多い転職者のケースです。わたし?わたしは恥ずかしながら3回転職しました。でも、2回目の転職では10年働き、そこで結婚もしました。そのまま定年まで……と思っていたのですが、ひょんな事から新しいことに挑戦したくなり一念発起。今の会社に運良く滑り込むことに成功。そうして約10ヶ月。ようやくペースをつかみかけてきました。え?1度目の転職?聞かないでください……。まさにこの記事の、前職では〜を繰り返して会社から退職勧告をされたわたしです。最後は自分から辞めさせてください……。あの時の屈辱はないです。屈辱?誰に対して?もちろん、自分自身の不甲斐なさに対して、です。とんでもなく、勘違いをしていました。そして悟ったのです。あぁ、前職の話はタブーなのだな、と。そして2回目の転職ではまるで第2の新卒者かと思わせるほどにシャカリキで働きました。そのおかげで馴染むことが出来、自分自身驚く程に成長できたのです。なので。わたしはこの手の話はめちゃくちゃ分かります。なんてったって自分が通ってきた道だから。わたしは一流大学出身でもなければ、大手企業出身でもない。それでもこの落とし穴にハマってしまいました。単にプライドだけは高かったのです。そこから猛省しまして、今に至ります。だから分かるのです。この話は誰にも当てはまる失敗だと……。決して他人事と思わないでください。自分事として心に刻んでください。いまや、転職をしない人生のほうが珍しい時代です。転職をしたことがないアナタ。定年後にまだ働きますよね?そのときにこういったトラブルを引き起こすのですか?このトラブルは経験した方が早いです。失敗して、学べば次からは失敗しません。ソースわたしですけど(笑) 人生長いです。色んな仕事を体験して人間としての幅を広げた方が得ですよん。歳とってからだと柔軟に対応できませんから。

 

それじゃあまたね(了)