ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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管理職のきみと、いつか管理職になるきみと、管理職が苦手なきみへ | サイボウズ式



管理職とは。いい仕事とは。

管理職というポストに憧れたことはあっても就いたことがない。それは単にわたしの仕事に対するモチベーションが低いわけではない。なりたい自分のなかに管理職がイメージできないからだ。まあわたしにお願いするほど上の方々はわたしを管理職としては期待していないと思う。事実私は管理職に向いていないと自分でも思う。圧倒的にコミュニケーション能力が不足している。そしてその事について努力して改善する様子もない。そんなことだからわたしはいつも会社の中で孤立している。これは紛れもない事実だ。自覚している。けれど何故それを改善しないのかと言われれば、わたしはそこに対して明確な理由を持ち合わせていない。言葉を選ばずに表現すると、心が病むほどに苦手だからだ。私の弱点は心にある。心が嫌うことをする勇気を持てない。それは私が私を究極的には信用していないからかもしれない。いや、そうなのだろう。成功者は自らを信じて邁進していく。その中で必ず仲間を信じて助け合い、行動していくシーンが登場する。そうしてチームは大きくなり自らも成長していく。それはある特定の人のケースではなく万人に当てはまるのだろう。だろうというのはわたしにそれはできないからである。わたしが常にぼっちを自らに課しているのはわたしがそのことに極端に恐れているからだ。それは社会人としてかなりのウィークポイントであることは自覚している。直そうとしたことももちろんある。けれどわたしはそれでかなり痩せ我慢をしてしまい、結局は自分を壊してしまった。若い頃はそれでも何とかやれていたのだが、今はそれがとても恐ろしい。もはや心の負担が大きくなりすぎてわたしは耐えられそうにない。頑張れよ、と言われても、誰だって苦手はある。それがこの管理職を目指せないという話にわたしは直結する。仕事をこなすなかでわたしは与えられたミッションをこなすべくやれる事はやるコンディションにある。それはたくさんの人にアプローチして回答を得て契約に結びつけるという工数を増やすという努力である。しかし質を高めるという意味ではわたしはどうも数ばかり気にして出来ていない。そのため数打ちゃ当たると思う方法論で当たることが多い。それが今の私だ。それで上手くいく時もある。しかしそれでも上手くいかない場合、わたしは途方に暮れてしまう。そして深く落ち込んでしまう。モチベーションダウンと、仕事の質のダウンが両方やってくる。わたしはこの管理職の文章にとても感銘を受けた。なぜなら、わたしも編集長というポストが中間管理職だと思っていなかったからである。私の職場の編集長というポストは紙面全体の営業担当という意味合いが強いので、余計に中間管理職という意味合いはすんなり入ってきた。私に務まポジションではない。何せ自分の目標を追っかけるのですら結局は運であると思っている節がある。それは努力次第で変わるものではあっても、毎回それを達成するのは運でしかないという楽観論だ。それをダメだと断ずることはわたしはできない。だがもしも私がそのポストになったとすると、管理職としてどうなのかという疑問がかなりある。毎回与えられたミッションをクリアするべくできる事をやっていくというなかで、運を信じている管理職がいるのだろうか。わからないけれど、この筆者はとても正直だ。そして、それを表すことに好印象すらある。だから感銘を受けた。そして、人に任せる重要性を改めて感じさせられた。特に400m走を1人で走るより、4人で走った方が早いという指摘は大変に感動した。わたしは何から始めたらいいのだろう。いまや、わたしは自分自身を守ることしか考えられずにいる。そんな矮小なわたしからの脱却はできるだろうか。私は今そんなことを考えている。

 

それじゃぁまたね(了)