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くら寿司 上場後初の最終赤字|au Webポータル経済・ITニュース

 

無限くら寿司による過去最高益?ところが赤字。その理由は。

結論からいえば、コロナ対策費用がかさんだ。また、米国など、日本以外の店舗が休止になったこともある。だが、それを除けば過去最高益である。これをどう読めば良いか。企業の自社努力によってコロナ対策をすることには限界がある。くら寿司のようにGotoイートの恩恵があったとしても、それはあくまで11月の話。10月までの決算で行けばそれは計算に入らないということか。それらを余裕で補えるほどの利益率ではある。V字回復を期待していることだろう。かくゆうわたしも、鬼滅の刃の影響もあって、無限くら寿司というワードに引き寄せられるようにくら寿司を利用した。結果として、11月のすべての週末にくら寿司を利用するという快挙(?!)を成し遂げたわたしである。あ、4回使ったという意味です。全部ランチ。こんな事、Gotoイート対象店舗でなければやってない。外食を普段抑え目にする私ですらこうだから、余程この恩恵はあったに違いない。事実、くら寿司を毎週末に利用してみて、くら寿司のメニューをかなり把握したし、実際に寿司ネタにカバーがしてあるという利点はまさにコロナ禍における先見の妙を感じたほどだ。また、どこかの記事ではさらに対策を推し進めた形の新店舗が登場し、店員と全く接触することなく利用することも出来る店舗もあるという。まさにコロナ対策を攻めの姿勢で行った結果だろう。設備投資をここでやり終えられたのは企業努力そのものだ。その分赤字とはなったがこれは胸を張って言える結果に違いない。間違いなく来季の決算は大きく黒字に転じるだろう。これだけのことをやってもなお、2億円程度の赤字で済んだと思う。企業の設備投資は主に先行投資となるため、その年は赤字になることは珍しくない。しかもその投資は期の初めには想定されていないはずである。にも関わらずこの程度で済ませた事はやはり、悲観的な赤字と言うよりは、大健闘の赤字と言えそうだ。まあ、少なくとも今回のことでますます私の中のくら寿司ブランドへのイメージアップは間違いなくある。もしかすると、それまでトップとして感じていた、スシローすら超えたかもしれないと思うほどに。コロナ禍による業界の番狂わせは今後珍しくないのかもしれない。

 

それじゃあまたね(了)