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転職後も「前職ネットワーク」が生きる人、生かせない人の違い | 転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏 | ダイヤモンド・オンライン



転職してすぐに成果を出せる人は、前職の人との良好な繋がりを大切にしてる人。繋がりを維持するには自律的な緊張感が必要です。

この記事では回りくどく色々書かれているようだけれど、言いたいことはこのふたつ。前職のネットワークを生かせる人、と聞くと真っ先にわたしは保険屋を思い浮かべてしまう。前職から保険屋に転職した人がいた。その人がちょくちょく職場に来ては、保険を売ろうとしていた。鴨にせよ、という意味では無いのはわかる。しかしこの記事の指摘はあまりにも理想論ではないだろうか。会社から1歩出てみて感じたのは一切前職の人達との関わりが途絶えたことである。意図的にせよ、無意識にせよ、それは進む。住む世界が違うと言えばわかりやすいのかもしれない。前職の人達から得られるチャンスに頼ることもいい。しかし会社はドライにとらえている。いくら元社員だからと言って贔屓はしないだろう。そうなるとどうなる?担当者レベルでは盛り上がっても、上司判断で却下されるのが関の山だ。そんな可能性の低いところにリソースを割くのは得策ではない。昔話に花を咲かせて傷を舐め合う時間くらいに思っておく方が賢明である。二度と会わない、と誓った訳では無いものの、道を違えた仲間とは、やはりどうしたってもう同じ道を歩むことはできないのだから。わたしは、そのことを身をもって感じてきた。だから期待しない。そして、そっと離れる。また運命の歯車が重なり合う時があるのであれば、それは自然とそうなると思っている。いまはそこに注力するよりも、未知の世界へ邁進したい。それがわたしの本心である。周囲の人と協力体制を敷くために、関係性を維持していくとは必要だろう。仕事は1人でしているのではなく、感謝の言葉や労いの言葉は時として大いに役立つ。周囲の人達に親切にしなさい、は、なにも道徳観からくる助言ではない。自らのパフォーマンスを最大化させるには周囲の協力は必須であるし、身内に刺されるようではクオリティの高い仕事をすることなど出来はしない。それらはすべてビジネスにおける鉄則である。わたしなんかは最近、仕事では緊張感を敷かれることばかりが連続するので、いざプライベートとなるとその逆のダラダラとした無気力を共有したくなっていることは疑いようのない事実だ。つまり二面性が共存している。もしかすると、辛い毎日を忘れたいという心の奥底からの欲求かもしれない。私はそう思う。適度な緊張感は仕事のクオリティを上げてくれる。だが、張り詰めた糸は切れやすいのと同じく、緊張感が高い水準で維持され続けると途端に仕事の質は低下。望むような結果が得られないばかりか、失注という憂き目に遭うことになるだろう。今という時間が永遠に続かないのと同様に、今の会社の有り様が来年も続くなんて言う保証などない。12月は価値観がさらに変化するという予測もある。けれども転職における様々なセオリーはある。あるのだがこれがなかなかうまくいかない。

 

それじゃぁまたね(了)