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ビットコイン投資で"資産5倍"と"半減"──2人の投資家の明暗を分けた「確証バイアス」【投資で勝つ心理学・第1回】 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン



チャートの性質を知り、上昇ポイントで買いを入れる。そんなのできるか?

この記事はとてもリアルに感じられた。まさに失敗者の中村さんに近い経験をした人は多いと思う。わたしも中村さんみたいに全額をかけた訳では無いが近い恐怖を感じて株から即退場した経験を持つ。いや、株とビットコインは違う。ビットコインの上がり方は凄まじい。その分下がる時も凄まじい。乱高下を繰り返す暗号資産は初心者にはとてもじゃないがハイリスクだ。そのぶんハイリターンと言ってもいい。最初に言っておくけれど、わたしはビットコインは手を出すべきではないと思っている。なんの裏付けもないビットコインに投資するのは投機と何ら変わらない。バイ&ホールドすること。それもロングにホールドする株とは全く違う。ビットコインがまだ数ドルの頃に手を出している人なら話は違うだろうがいまは1ビット600万円前後もする高額商品だ。たとえ、数100円から参加出来ると言っても、ハイリスクであることには変わりがない。本題に戻るが、成功例として挙げられている人と中村さんは何が違うのか?リスクにも目を向けている、と記事にはあるがそれはリスクを知っていればよかったのか?それとも、チャートをつぶさに観察して高騰し始めたタイミングで買えたからよかったのか?いや、そもそも高騰し始めたタイミングって何?そんなの、チャートから読めるの?読めるなら皆儲かるんじゃないですか?そうならないのは読みが間違ってるから?いや、それよりも、この成功した人は1.5倍に増やせたとする。その後、同じようにもっと増やしてやろうと思わないの?もっと増やしてやろうと思ってまた投機して、また1.5倍、それ以上に資産を増やせるの?丁半博打なのに、確実に増えるという保証がある?…とまあこんな所か。つまり、この2人の明暗を分けたのはリスクに対する情報ではない。それはただの運である。丁か半か博打を打ったのだ。上がるのか、下がるのかを賭けたのである。勝つか、負けるかという尺度はその二択にしかならないから賭けとして成立する。賭け、すなわち、ギャンブルである。株だってそうだと思う人もいる。わたしもそう思った。特にデイトレはそうだろう。FXも同じと感じている。(違うという意見ももちろん認めます、個人の意見)だから株は安全だとは言わないけれど、株には歴史があり、会社という実態がある。景気という目に見えないものも関係するし、人気や、流行にも影響される。しかし、歴史があるということは研究されているということだ。研究されているということはリスクにもそれは言えるということだと思っている。リスクがないとは言わない。だが、リスクがあるからリターンがあるのは株だけに限ったことではない。仕事はすべてリスクに対するリターンで成り立っている。そのことに気づいた時、リスクとの付き合い方を理解すればいいと分かるだろう。リスクをどうやって分散するか。その付き合い方を学ぶには株は優しいと感じている。積立NISAやiDeCoを始めたいと思ったわたし。けれど、その前に株とは何かを学ぶべきと感じた。だからiDeCoは選択肢から外した。積立NISAは魅力的でデメリットはないと感じたが、それよりもリスク単体との付き合い方を知りたいと思った。リスク単体と向き合うにはルールはシンプルな方がいい。タイムリミットがあることは知っている。けれど私にはそのタイミングが大事なので、理解力が追いつくまでは今のやり方で株と付き合っていくつもりだ。あなたはどう思いますか?…あれ?記事のタイトル間違ってませんか?1.5倍じゃなくて?

 

それじゃぁまたね(了)