ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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実はストレスMAX!? 職場が家から近いとこんなに苦労する(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース



職場と家が近い事はいいこと?遠いよりはマシ?

いまのわたしすぎて驚いた。これまで職場は車で片道1時間の遠方。朝は早く出ないといけないのだが帰りはほぼ毎日直帰できるというボーナスタイムのような日々だったわたし。だがそんな楽な日々が永遠に続く訳もなく、この度新事務所を家の近くに作ることになった。賃貸だが真新しい事務所。気分一転新たな気持ちで働けると思ったのだが。職場が近いと通勤時間が少ない。家から出て…およそ15分で職場だ。朝は随分と楽になった。しかしやはりというか帰社時間が遅くなった。これまでのわたしは半分リモートワークのような就業形態だった。朝会社に出社してその後社内ミーティングなどを済ませたら、午後から外回り。そして夕方そこそこに仕事を切り上げ、残務を自宅のリモートワークスペースでこなす。誰からも邪魔されず、自分のペースで仕事が出来る上、終礼などの夕方のミーティングもzoomで済ませられる。終礼が終われば即終了。その後は悠々と晩御飯を食べられる上、家族との会話も楽しめた。だが、それも過去の話となった。今はリモートワークを剥奪され、夜は普通に事務所で残業。職場から近いからなかなか帰るタイミングを図ることが難しく、17時45分定時帰社は脆くも崩れ去った。早くて19時半、遅くて20時を回ることもある。それにしたって普通じゃないかと思うかもしれない。新しい事務所は4人という少人数であることは悪くは無いが、その分だけお互いの監視の目が厳しい。業務が終わっても帰れないのは世のサラリーマンとして当たり前と思うかもしれない。だが、これまでリモートワークという最先端の働き方をしてきたと自負してきただけに、急に前時代的な、働き方に戻されたような気がしている。そんなわたしが、家から近いということはメリットなのか?という問に答えたい。ズバリ、早く終わることができれば帰宅も早くなるメリットがある。ただし、早く終わることはほとんどない。結局、これまでの就業時間は2時間近くオーバーしており(もちろんサビ残)、移動時間が少なくなった代わりに業務時間が1時間増えたと見ることも出来る。近いことはメリットであるはずなのに、結局は長時間仕事をさせられる環境が整ったというだけで、会社にとってはメリットだろう。私という労働力を事務所1つ与えることでさらに使えるようになったからだ。会社にとっては移動時間は無駄であったと言えるのだろう。だがそれも1年近く通っていれば通勤の楽しみになっていた部分はある。どんなにモチベーションが下がっていても通勤時に音楽を聴きながら走っていれば気分は高揚する。そして整ったコンディションで業務に臨めていた。いまはその整う時間はまるでない。家を出た瞬間からすぐに仕事モードに切り替えでちょうどいいくらいだ。その分仕事は捗っている。だから気持ちよく働けていると言えばまあそのとおりだが、やはり環境の変化にまだ正直体がついていっていない。これは慣れるしかないのだろう。早く自分の中で楽に回せるルーティンを見出していく他ないのである。ただ唯一救いというか考えさせられるのが、私以外の通勤時間が1時間となったということだ。リモートワークも許可されていない。往復で2時間である。この点についてはやはり職場が近いということはメリットであると言えるのだろう。住んでいる場所を仕事場の近くにするのはオススメしない。だが、職場から自宅近くに動いてきてくれることはメリットである。この慣れない業務時間もやがて慣れる日が来るだろう。そういえば、通勤時間が無くなったおかげで、ガソリンもほとんど減らなくなった。走行距離も年間2万キロを超えそうだったが、このまはま行けばそれも1万程度で済むかもしれない。いまはまだ慣れていないだけ。これまでが楽すぎた。そうやってわたしはわたしを納得させるほうがよさそうである。結論。職場は車で10分くらいが理想的かもしれない。

 

それじゃぁまたね(了)