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ひろゆきが考える「ストレスフリーに生きるコツ」ベスト3 | 1%の努力 | ダイヤモンド・オンライン

"ひろゆきが考える「ストレスフリーに生きるコツ」ベスト3 | 1%の努力 | ダイヤモンド・オンライン"

 

ストレスは訓練でなんとかなる。

    ひろゆき氏の言っていることは私の中で強く肯定できる。なぜなら、それは正しいか正しくないかの前に、わたしにとって事実だからだ。ストレスとは結論から言えば感じなくていいいものである。

 

   ひろゆき氏があげているコツの第1は「言語化する」ことである。まず、自分が何にストレスを感じているのか?という問いは重要だ。なぜなら、その問いに答えを導き出せる人物は自分だけだからである。稀に第三者(占い師とか、友達とか)に言われてハタと気づくパターンもあるが、それは稀である。それよりも圧倒的多数は自分自身による「気づき」だ。だから、自分は何にストレスを感じているのか?という問い(自問自答でもいい)は、ストレスの正体を知る意味でかなり有効である。敵を知らなくては対処の仕様がないのだ。

 

   まず言語化することで、自分にとっての敵を把握する。把握出来たら次はそれを第三者に「伝える」。これもひろゆき氏が指摘する第2のステップである。それは誰でもいい。むしろ全ての人に伝えるべきである。わたしはコレが苦手ですと宣言するわけだ。私は若かりし頃、自分に自信が無さすぎて、自分の欠点を誰かに知られることがとにかく恐ろしかった。私の例で言えば、わたしは何も無い私を知られることがストレスであったのである。それを誰かに言えたら良かったのだが、残念ながらそれはついに叶わなかった。いや、厳密に言えば今は叶ったと言っていい。それはSNSや家族に対してのカミングアウトによってなし得たと思っている。つまり、わたしは何も無いわたしを知られたくないというストレスを言語化した。そして、それを第三者(私の場合は、SNSの先のみんなと、家族だ)に伝えることが出来た。そうして私の中のストレスの約8割は消えてなくなったのである。

 

    そして、ひろゆき氏が掲げる第3のステップ(記事の中では1位と表現されているけれど)は、マインドセットを変えることとされる。この言葉だけは私にフィットしなかった。マインドセットとして重要なポイントはプライドを捨てること。それは誰もが持っているものであるという前提に話は構築されている。もちろんそうだ。そして、わたしもそうである。しかし、人は自分のことは棚に上げて考える人が大半である。つまり、自分はできる人だと思っているし、自分だけは助かると思い込んでいる。それを変えよというのはおそらく誰も出来ないだろう。わたしはどうか。わたしはもともと自分を過小評価していたので、プライドを持つ事が無かったような人間である。そんな私が不幸だったのは、それをデフォルトにしてしまったせいで、目の前の幸せや幸運な出来事を掴むことに躊躇してしまう癖ができていたことだ。今思えばなんと勿体ないだろうとは思う。もしかすると、幸せにならない、というのが、私の唯一のプライドだったのかと思ったりもする。

 

   人は変わらない。これはわたしの持論だ。そう簡単に変わるはずがない。であれば、変えようとすることがまずナンセンスであると自覚した方が楽に生きられるだろう。自分らしさは自分がここにいる証拠である。それは偽ろうとしても滲み出てくる個人特有の雰囲気のようなものだ。だから、まずはわたしは何が好きで、なにが嫌いか?という自問自答から始めるといい。そこから少しづつ自分を外から見る客観性が身についてくる。それでいいのである。もしもどうしてもそれが難し時は誰かに客観視してもらうしかない。それは私の場合、自分を分析する占いであり、SNSの仲間であった。それらを通じて自分自身の輪郭を手に入れること。それこそが、ストレスと向き合う第1歩となるのだ。これがわたしにとっての事実なのである。あなたはどう?

 

それじゃぁまたね(了)


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