ムジカのぶろぐ。By @ryoushitsu

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そういう意味では充実している。

綴る。

 

 現会社に退職届を出し、

たまりにたまった有給を申請し

あとは引継ぎと、その他こぼれだまを

しっかりとキャッチしつつ

在籍する仲間にバトンを渡す作業を

残すばかりである。

 

 しかしこうして考えてみると、

退職者は気を遣う。

それが厭だというわけではない。

退職者が在籍者に対する礼儀

というか配慮というか。

そういうものが多岐にわたるのだ。

 

 そういったことを反故にするとか

おざなりにするとか

そういう次元のものではなく、

在籍者に対する気遣いは

否応無しに求められるしそれは

当然のようなことに思う。

 

ただ、わたしが言いたいのは、

「それも特技だよな」ということ。

 

つまり、それは段取りである。

もっと言うと根回しである。

そういったあれこれを

みんな当たり前のように

やっているのだろうか。

 

一種のルーティンである。

いまのわたしには苦ではない。

歳を取ったからかもしれないが。

 

でもそういった段取りは

会社での立ち振る舞いが出来る人でないと

できないような気もする。

そうでなければ、後任に大惨事を巻き起こし

さらには退職後、個人携帯に

会社からの電話が

鳴り響くことになるやもしれない

危険をはらむからである。

 

だから、というか

なので、というか

わたしはこの一連の段取りを

決断した後、3ヶ月の時間を準備期間とした。

 

 まあ、それまでに決まったらいいなという

希望的観測はあったものの、

自分の理想の段取り的には年末までに転職

来年早々に新会社で就職したかったのである。

 

 いま。

わたしはそういう準備がうまくいって

大きな流れの中にいる。そういう意味では

満足している。段取りできていることに。

そういう意味では充実している。

 

やはり、仕事も人生も

大局を見て、大きな流れの中で

判断なり、決断なりしていかないと

置いていかれてしまう。

 

大きな災厄を察知したら

すぐに行動に移す。

それが身を守る最善の策。

大波が、洪水が、

来てから動いていては。

いけないのである。

 

もちろん、逃げた先が

定員オーバーってオチも

あるけれど。

それにしたって。

判断は迅速かつ確実に。

そのための情報収集。

情報分析。

 

人生下り坂、最高っ!!

 

またね(了)